東芝が白熱電球をやめるんですってね。ずいぶん思い切った決断です。今のところ白熱電球のメリットを上回る状態には、蛍光灯の電球も、LED電球も、到達していないように思います。いや、LED電球は未体験ですけどね、評判を聞く限りでは。
双方とも、通電直後の明るさが物足りないようです。そしてLED電球は、光が冷たいんだとか。冷たいだなんて、とても感覚的な話ですが、LEDの光ってたしかに冷たいように思います。純粋に光だからかな。白熱電球は、そこでチリチリと燃えているような気がします。それぐらい、暖かみがあるってことなんでしょうね。
お風呂の脱衣所で、蛍光灯の電球(こんな表現であってるのかな)を使っていますが、購入直後は不満を感じないものの、ひと月も経たないうちに、電気のスイッチを入れても明るくならなくなるんですよね。通電はしてるんです。電球が少し明るい程度。徐々に明るさが増していき、数分で本来の明るさに到達するのですが、歯磨きとか、明るくなる前に用が済んでしまいます。暗闇で歯磨き。
それでもしかし、白熱電球を止めるって言うのなら仕方ありません。他のメーカーも追従するのでしょうか。省エネを考えれば、LED電球が優れているのは疑う余地はありませんし。というわけで、お寺のどこかの電球を1つLED電球に変えて様子を見よう、という話になっています。まだ高いから、1つだけなのです。
ほんとに具合良ければ、本堂位牌堂、すべて取り替えたいですよ。どちらも高いところに設置してあるので、切れてもなかなか交換出来ません。10年間交換不要なら、そんなにありがたいことはありませんもの。
高価な代物なので、一から勉強しているところです。はやく買って試してみたいですが、選択ミスで失敗なんて、したくありませんからね。がまんがまん。