単純に1つの銀行を解約して、別の銀行を使うようにするというだけですけれども。今までイーバンクを便利に使っていました。もう4年ぐらいですか。当時はネット専業銀行ならではの高金利と、郵便局のATMで入出金が出来るのがメリットで、自分の小遣いを入れておいて、個人的な買い物の決済に使っていました。何より便利だったのは、イーバンクブランドでVISAデビットカードが作れたこと。これで決済すると、イーバンクのポイントも貯まったのです。結局4年間で得たポイントは、1,000円程度だったと思いますが、もともとそんなに利用頻度も使用金額も高くないので、これだけもらえれば十分かな。（主な利用用途はiTunes Store。だらか少額決済ばかりです）
ただ、私が口座を開設してから2度目のATM手数料改定があり、それがとても納得出来る物ではなかったので、解約を決意しました。代わりに静銀のインターネット支店を開設。今日、定期決済となっていたWILLCOMの利用料が静銀口座を引き落とし口座に指定したクレジットカードに変更されたのを確認して、解約しました。
良心的なことに、解約はネットのみで行えます。今日時点での利息も計算され、残高は指定の口座に振り込みしてくれます。ほんとに簡単な手続きで解約出来ました。その良心があるのに、ATM手数料は何であんなに理不尽なことになってしまったのか・・・
儲かっていないのかな、と思わせる改定だったのです。当初は売りだった利率も、静銀インターネット支店と変わらないですし、振込手数料も、今となってはそれほど差がなくなってしまいました。私が使う上でのメリットもなくなってしまったのです。
唯一残念なのはVISAデビットに静銀は対応していないことですね。今のところ、イーバンク、スルガ銀、日興コーディアル証券だけで作れる様子。クレジットカード決済のように後日引き落としではなく、即時引き落としなので実際に手元にある金額が把握しやすくて重宝していました。お財布感覚なのですよ。
それが使えなくなると分かっていても尚解約してしまいたくなるこの気分は、何が原因なのでしょうね。
