書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

たった二つの仕事で、一日が終わっていく

12時からお役僧。15時から本寺さんでの開山忌。今日のお仕事です。
お役僧は、前後合わせても2時間ほどしかかかりません。開山忌も、移動含めて3時間半ほどでしょうか。あわせても6時間弱です。なのに、この二つだけで一日が終わってしまいました。


開山忌から戻ったのは17時過ぎですから、その後に何も出来なかったのは良しとしましょう。普通なら退社時間です(残業無しの方は少ないでしょうけど)。


問題は、お役僧前の時間ですね。朝食から、お役僧に備えての早昼食までの間。およそ2時間半。ここで何もしていないのが、惜しい。実際には、子どもの相手をしながら、今年買い換え予定だったカーペットカバーを、ベルメゾンで品定め→発注したり、他にもちょっとネットショッピングしたりしていたわけですが、2時間半の時間をそれで埋めてしまったのはもったいなかった。


仕事に関することは何もしていないというのが、ね。
もちろん、今日は日曜日。キリスト教では安息日。休まなくてはいけませんよ。


あー、でも、キリスト教の安息日は、教会でミサをやってますよね。てことは神父さんや牧師さんは働いているわけだ。お寺と同じか・・・


つまり、です。
今日はたまたま日曜日でしたが、他の日でも、こうしてなんだか知らぬ間に過ぎている時間があると言うことです。Webブラウズで自覚しつつ過ぎ去っていく時間ならまだしも。そういう時間を少しでも減らしたいのですが、そしたら窮屈な毎日になりそうにも思えます。充実は、するのかな?


そんなことを考えながら、またしても時間が過ぎ去っていく秋の夜長でした。