書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

余興

ここで書いても良いものかな。
友人の結婚式に招待されました。小学校中学校時代の一番の親友です。ですけども、中学卒業以来あまり連絡を取ることもなく、私の結婚式には友人を呼べる枠がほとんど無かったので、泣く泣くご招待を諦めたという経緯があります。


ですけども、年賀状のやりとりだけは続けていました。おかげさまで、彼の結婚式には、ご招待をいただけることになりました。とてもうれしい。ほんとうにうれしい。今の子どもたちのように、中学生で携帯電話を持っていたならば、きっとずっとやりとりを続けていられたんだろうなと思います。なかなか、家の加入電話に電話をして話をするというのは、当時敷居の高いことでしたし、されとて電話連絡を取らねば遊ぶことも出来ず。私も出かけて遊ぶと言うことが苦手でしたので、余計に連絡を取らないで過ごしてしまいました。


その意味では、今の子どもたちは幸せです。携帯電話は使いようによってはとても便利ですからね。これから大きくなる子を持つ親の立場からすると、交友関係を把握しづらくなるのがとても不安ですけれど。携帯電話でネットワークを使う上での注意するべき点は、成長に合わせて教えていかねばなりません。


閑話休題
その、余興を頼まれたという友人から、一緒にやってくれと連絡がありました。一人でやるのも心細いという彼の言い分ですが、私からすれば、たぶん一人でやっても十分に盛り上がるんではと思います。むろん、頼まれたからには可能な限り受け入れる信条ですから、やりますけど。


しかし、二次会の余興とはまた違う難しさがあります。基本的には新郎新婦の親族をお相手にすると言うことですから、あまり若い話題では受けづらい。無難なところではカラオケ。途中の歌詞を替えて、新郎新婦に合うように歌えば少しオリジナルティがあります。


なれそめを知っていれば、クイズ形式などでその軽い暴露をすれば、親族にもお互いの人柄が知れて後々にも役立ちそうです。しかし、なれそめ知りません。この状況でこれをやるのは、非常に難しい。


他には何かあるかなぁ。
先の友人との電話は、「自分が披露宴でやられたくなかったことを、やればいいんだよねぇ」と言って切ったのですが、実際それをやったら、どうなるかな。でも、本人たちが少し照れるぐらいが、お祝いの席にはふさわしいとは思います。さじ加減ですね。


時間はあまりないのですが、いろいろ知恵を持ち寄って、盛り上げられようにがんばろうと思います。