書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ヘッドセットの功罪

Skypeご存知ですか?この日記でもたびたび取り上げていますが、インスタントメッセージング、ボイスチャットビデオチャットを無料で実現してくれる、ナイスなパソコン用ソフトです。テレビ電話が無料で出来てしまうわけです。まあでも、普通の電話代わりに使うのが一番王道の使い方でしょうけれども。


ビデオチャットは、こちらの状態によってはとっさに出れませんし、ぽいチャットであればヘッドセットを使えばどんな姿勢でも自由に着信を受けられます。ビデオチャットだと、カメラに写るように姿勢を固定しなくてはなりません。顔が見えた方が伝わる気持ちもあるでしょう。しかしドライに使う場合は、声だけで十分。


そんなSKypeですが、一般的には上にも書いたようにヘッドセットを使って通話をします。両手が空いてとても便利なのですが、まだまだ一般的ではないために「なにしてるの?」と聞かれると説明するのに面倒だし、下手したら遊んでるように見られかねない、ととある事業所の人が言ってました。


世の中の認識ってそんなものですかねぇ。
CMで流れるオペレーターの映像はみんなヘッドセットです。十分に見慣れてると思うのですが。仕事の能率を追求するなら、両手が空けられるヘッドセットが電話の受話器よりも圧倒的に便利なのは分かりきったこと。もしそれで遊んでると言われたら、堂々と正論を唱えればいいわけです。あ、それだとトゲがあるといけないから、便利ですよとお勧めすると良いですね。


無線のヘッドセットなら、数メートルならばパソコンから離れても十分に通話出来ますから、さらに便利です。これはほんとうにお勧め。


ちなみに、知り合いのとある会社の専務さんは、携帯電話にハンズフリーキットを付けて使用しています。これもまあ、広義のヘッドセット。車の運転中ではなくて、事務所の中でもハンズフリーキットを使用しているんです。一度使い出したらあまりの便利さにやめられなくなったそうです。


そんなわけで、徐々にヘッドセットは当たり前の光景になっていくと思いますよ。いくら保守的な日本人といえども、ここまで機能性に差があるとねえ。無線のはまだまだ普及しないかも知れませんけど。やや高価ですしね。


Skypeももっと普及すると良いなぁ。私のSkype名、公開しましょうか。ma-oshoです。今のところはまだ不特定多数からの着信には応答しないように設定してますので、最初にだれだれですよーと呼びかけてくださいませ。
パソコン使ってるときはたいてい受信可能状態になってます。