調べものをする時の強い味方、インターネット。しかしそれは諸刃の剣でもあります。検索サイトを使って目的の情報を捜し求めるのですが、なかなかすぐに見つけだすことは出来ません。
ですから、検索結果に表示されたサイトを片っ端から斜め読みしていくことも多々。そんな中、目的のものではないけれど、気になる情報というのに出会います。
後回しにすればいいものを、つい読み進めてしまい、さらには関連サイトまで読み進める。よくあることです。
ただこれ、悪いことばかりでもありません。知識の幅は広がります。辞書を引きながら前後の項目をつい読みあさってしまうのと同じことです。
最近は電子辞書が主流です。何冊分もの辞書を搭載していますし、検索機能で目的の言葉に直行できます。ただ、その過程で他の情報に触れる機会は減少気味かなと思います。
願わくば、せめて学生の間は紙媒体の辞書を愛用してもらいたいものです。
同じ意味で、インターネットの検索機能も、あまり精度が高くなると、面白味が無くなるかもしれません。急いでいるときは、出来るだけ速く確かな答えが欲しいですが。わがままですね。
