書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

口内炎に泣く数日間

口内炎が二つ出来てます。何でか分かりませんけど。食事内容も普段と変わらないのに。ストレスがかかる状況でも、なかなか二つ同時にはならないのに。


よりによって同時に最盛期を迎えています。昨日からズキズキしているのですが、明日も続くのか、そろそろ治り始めるのか。口内炎は嫌いですけれど、治りかけの、穴が空いてるのに痛くなーい、という状態は少し好きですね。


子どもの頃からなので、いろんな対策を試しました。チョコラBBだって常用しましたし、何種類かの貼り薬、塗り薬も試しました。結果は、どれも特に効果無し。クスリに関しては、貼り付いている間は少し楽になりますが、食べるときには取れてしまいますし、取れた後はしばらく痛みがなかった分だけ余計に痛みを感じます。栄養剤で治りが早まった感じもしませんし、口内炎の頻度が減った感触もありません。


なるものはなる。
そして、口内炎程度の痛みは、いずれ去る。


これが、小学生の頃初めて口内炎になって以来、苦しめ続けられた私の至った答えです。


中学生自体は吹奏楽部に所属していたのですが、口内炎の時に吹くのはきつかったですね。あれを思えば今は単に我慢すればいいのですから、楽なものです。痛いものは痛いんですけどね。そう思わなければやってられない。


過去に体験した苦しみを、今に活かして生きていくのです。


こうしてお彼岸のお中日は暮れていくのでした。