書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

戸を直しました。師匠が。

境内の掃除の後、壊れてしまった物置小屋の戸の修理をしました。暑かったですね〜
修理と言ってもガラスが粉々ですので、それを直すのはちょっと無理。ですから、昔どこかで使っていた木戸のストックから使えそうな物を物色します。
メジャーで高さや幅をチェック。いくつかチェックして、サイズが合いそうな物を見つけました。


師匠と二人大喜びではめ込むと、高さが足りません。上がすっかすか。残念。
そこで、適当な木片を探してきて、木戸の上の部分に釘で打ち付けました。またこれが、見事に良いサイズのものが見つかりまして、ぴったり。
レールを転がる滑車はさすがに古く、2つあるうちの1つはひび割れしていましたが、なんとか回ってくれるのでよしとしました。もともと立て付けの悪い戸でしたから、開け閉めが何とか出来れば今までよりは不便に感じません。


あとは取っ手がないので、これまた30センチくらいの適当な木片を、取ってのありそうな高さに取り付けて、出来上がり。そこを掴んで少し上に力を入れながら開け閉めすると、レールとの接触もスムーズになって思いの外簡単に開け閉めできます。良い具合です。


見てくれは悪くなりましたが、もともと何枚かガラスが割れていた戸でしたから、「戸」としての役割としては機能向上しました。これでまた当分、不都合なく活躍してくれそうです。