書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

2年前の番組か・・・

最近のテレビ番組録画は、東芝のハードディスクビデオレコーダーを使っています。DVDはついていなくて、ハードディスクのみ搭載というなかなかとんがった仕様の製品です。つまりその分安い。
それ以前は、パソコンで録画をしていました。CMカットして保存したかったため、操作のしやすいパソコン環境での録画にはまっていた時期があるんです。録画や編集自体はうまくいったものの、再生するとパソコンのパワー不足なのかどうもうまくなくて、そのうちに熱が冷めていったのでした。


でも録画はしていたのです。まだ独身生活を謳歌していた頃でした。週末に気になる映画が放送されるとなれば、とりあえず録画をしたものです。タイムスタンプを見たら、もう2年から3年前のものでした。それがまだ、ハードディスクの中に残っているんですよ。


諸事情あってハードディスクの容量が足りなくなるたびに徐々に削除してきたのですが(結局見ずじまい)、まだ何本かの映画が残っています。見たくなったらDVDのレンタルでもしてくればいいのですが、今ここにあるのに、なんだかもったいない。映像の品質は雲泥の差がありますがね。


そんなわけで、今日はひたすらそれらを片付ける作業です。CMカットして、圧縮するところまでをとりあえず。映画一本分のCMカットにかかるのがだいたい30分。それをMacに転送して(録画はWindowsパソコン。その頃はMacを持っていませんでしたし。)、MacH.264形式に圧縮です。以前はDivXを使っていましたが、H.264Appleが後押ししていますし、QuickTimeプラグイン無しで再生できますし、当分廃れないだろうという判断です。見るときはMacですから、一番相性が良い、はず。


この圧縮作業が、だいたい2時間。つまりまあ、元の映像の時間分かかると言うことです。その分、品質は殆ど劣化せずに、ファイルサイズは今試したものはなんと4分の1になりました。4Gあったのが1Gになったんです。これは大きい。DivXは納得いく品質にすると半分だったからなぁ。あれから2年、DivXも進化しているでしょうけれど、今はH.264がお手軽かな。ただ、時間はDivXの方が短く済みます。(以前はそうでした)


圧縮した映像ファイルの保管先はまだ決めていませんが、4本ぐらいまとめてDVDに焼くのが一番手っ取り早いかな。しばらくはMacのハードディスクの肥やしになっているかもしれません。


やってる作業は単純で、労力といえばCMカットだけなのですが、時間はべらぼうにかかりますね。今日4本作業して、残っているのは後4本。あとちょっとです。でもこの作業が流れに乗ったら、これから録画するのもこうやって保管しようかなぁ。いつでも見れるって、うれしいですもの。