書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

怪我も病気もなく

ただいま21時02分。梅花流創立55周年記念奉賛大会へ参加するための二泊三日の行程から、無事に帰還いたしました。
1日目は東京見物、2日目に本番の奉詠大会。そして3日目の今日は、長野善光寺へお参りに行ってきました。湖西を出発して東京、埼玉、群馬(四万温泉)、長野を経由するという、地図上で線を書くと、あらら、一回り、というルートを旅して参りました。バスに揺られているだけでヘトヘトです。


車酔いのひどい私は、行きの牧ノ原SAですでにグロッキー状態でしたが、その後仮眠を取ることで復活し、海老名SAに着く頃には元気になっていました。(直前で目が覚めた)
その後は酔い止めの効果もあったのか、気分が悪くなることもなく、行程の要所での時間記録も取ることが出来ました。


まあそれでも、寝てる時間が長かったですね。私と同じバスには、前宗務所では書記を務め、今は庶務主事をお勤めという、もうベテランの和尚様が一緒でしたし、さらに前宗務所で梅花主事を勤められた和尚様もご同乗でしたので、はっきりいって出る幕無し。バスガイドさんをも圧倒して車内を仕切ってくださいました。正直、そこまでやらんでもと思いつつ。私はガイドさんや添乗員さんが入れば全部任せてしまうタチですので。


ただ、和尚様が盛り上げるという姿が講員さんには受ける、というのもよく分かります。
ま、そこはそれ、向き不向きという理由で許容できる範囲ということにしておいてください。


心配された天候も、善光寺さんでお天気雨に降られた程度で済みました。せっかく旅館で調達した525円のビニール傘は、出る幕無しでした。
三門は修復工事中で見ることは出来ませんでしたが、よくテレビで見かける光景を、生で見ることが出来ました。大きなお寺です。


長い時間バスに乗っていると、自分の運転で出かけたくなります。今度は嫁さんと娘を連れて、どこかにお出かけしたいです。