書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

固定電話機でIP電話みたいなもんです

諸事情により仕事用に誂えた携帯電話、この日記でも何度か取り上げているSkypeが使えます。使えるというだけで、若干まだまだなところもありますけれど。
キーボードが搭載された電話機ですので、メッセージのやりとりももちろん出来ますが、やはり電話機ですから通話した方が早いです。


携帯電話会社のネットワークを通じてSkypeを使うとパケット代がかかってしまいます。定額制で上限は決まっていますからそれでも良いと言えばいいのですが、上限が約1万円ですから、良くないのです。それなら普通に携帯電話で話した方が安いのです。


お得になるのは、無線LAN環境で使うとき。これならパケット代は要りません。まあ、主に自宅で、ということになりますが。「FREESPOT」などの、無料で使える無線LANスポットがあるところに出かけるときはさらに便利かも。


そんな制限はありますが、使うときにパソコンが要らないというのはなかなか良いのでは。無線LANの電波が届く範囲でしたら、移動も自由に出来ますし。問題は、相手の声が携帯電話の受話スピーカーからではなく、普通のスピーカーから出てくる点。そのままですと、周りの人に会話が聞こえてしまいます。自分は良くても相手は気持ちよくないですよね。


今のところの解決策は、付属のイヤホンを装着すること。ちょっと手間ですね。ですから、もう一息なのです。Bluetooth内蔵ですから、そちらから出力できるようになれば一番楽です。とりあえずは受話スピーカーから出て欲しいですけど。


Skypeを使って携帯電話に電話すると、通話料がだいたい半額ぐらいになるんですよ。これもまた利点のひとつ。ただ、さらにお金を払って電話番号を取得しないと、相手の電話にはとても怪しげな番号が表示されるらしいです。それもちょっとなぁ。


いずれにしても、たいていの連絡はメールで済ましてしまう私にはあまり用途がありませんけど。ほんと、霊場会と宗務所用なんですよね。