書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

隔年開催なのです

教区主催の梅花大会がありました。宗務所主催の大会と交互に、隔年で実施しています。我が教区の梅花講員の皆さんはおおむね50才以上になられたかたなのですが、ひなまつりにこの大会に出席するということは、なかなか大変だったのではないかなぁと、親になってしみじみと感じました。


大会の開催日は毎回変わります。土日で、たいていは友引の日を選んで決められます。お寺ならではです。たまたま今年は、ひなまつりと重なってしまったんですよね。
梅花講を実際に牽引しているのは、たいていお寺の寺族(おおくは住職の妻)です。やっぱり、ひなまつりに開催するというのは、いろいろ犠牲にすることが多かったのではと思います。
節句でなければ平気なのかなぁ。来年になってみないとその気持ちは分かりません。


さて、その梅花大会ですが、開講式(いわゆる開会式)のお手伝いをして、すぐにお寺に戻りました。留守番です。お寺にいても誰もひなまつりを祝えないので、嫁さんは娘を連れて実家へ。私も夕方には合流して、ささやかにお祝いをしました。


ささやかに。
具体的には、「おめでと〜」と言って、赤飯食べたり、というぐらい。お食事会を先日やっちゃってますからね。
でも、ちゃんとお祝いしてあげられたように思います。もちろん、当の本人は何事かも分かっていないわけですが。笑顔は一杯でした。
来年はどんなひなまつりになるんでしょうかね〜


天気予報では、明日の晴天の後は数日ぐずつくようです。おひなさまをしまうのは、明日しまってしまわないと、しばらく出しっぱなしということに。
明日の一番大事な仕事です。