書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

友人からの突然の電話

Macの購入を考えているのでちょっと教えて欲しい、と電話が来ました。おぉ、Macですか、いい選択です。
疑問点は、Mac用のOfficeを売っているが、購入する必要があるか、というもの。今はMacWindowsを動かすことが出来ます。彼もそうやってWindowsを動かして、MacWindowsの特徴を活かして使おうという思惑のようです。
それだったらMac用のOfficeは必要ないでしょう。Windows用のものとは若干互換性に問題がありますし、値が張ります。Windows用はすでにライセンスを持っているとのことなので、それならOfficeが必要なときはWindows環境に移れば良いだけです。MacWindowsを両方立ち上げておけばMacでOfficeを起動するのと手間はかわりません。


後はハードウェアスペック。
MacBookを考えているということですから私のMacBookProとは若干違いがありますが、現在の所デザインとキータッチ、グラフィック周りの性能を除けば大差ありません。私はマルチモニタ時の性能を考慮してMacBookProにしましたが、普通はそこまで気にしなくてもたいてい動きます。


ただ、気になるのはハードディスクとメモリの容量。MacBookのハードディスクは、交換が容易になるよう設計されており、マニュアルまで公開されています(私が確認したのは英語のマニュアルですが)。自分で交換した際の、その後のメーカーサポートがちゃんと提供されるのかわかりませんが、この作業が必要になる頃にはメーカー保証は切れているでしょうから問題にはならないでしょう。あまり考えずに、予算との折り合いで考えて良い部分です。もっとも、画像を大量に扱ったり、動画をたくさん編集したい場合は、たくさんあるにこしたことはありません。


メモリ容量は妥協は出来ません。Macの快適動作には経験上768MBは必要です。その上で同時にWindowsを動かすとなれば、Windows用に512MB。ざっと見繕って最低1.5GBは欲しいです。個々を1GBで妥協してしまうと、その後不満を抱えながら使うことになります。要注意。


以上の点に気をつければ、もともとノート型パソコンですから変更できる部分は少ないです。あまり気にしなくて良いでしょう。
メモリを増やすと価格がぐっと増すので悩みどころですね。
さあ、彼はどう決断したのでしょうか。次に顔を合わせるときが楽しみです。