書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

パソコン設置完了・・・よそのですけど

月頭に日記にも書いた近くのお寺さんでのパソコン置き換え計画ですけれど、本日設置が完了しました。今回は某直販メーカーの製品を選んだのですが、梱包があっさりしてますね。説明書はオンラインだかCDで見ろだか書いてあったように思いますが、ほんとになんにも付いてないです。簡単な冊子が各国語で付いていただけでした。まぁ、必要ないから良いんですけれど。


オプションでフロッピーディスクドライブを内蔵させたのですが、なんだかホコリがばんばん入りそうな隙間がありました。ちょっとじゃなくて、ばんばんです。このあたりが某直販メーカークオリティでしょうか。値段が値段なので文句もないですけれども。これが原因でホコリが中に積もって故障でもしたら、それから文句を言おうと思います。


添付ソフトは特になし。CDとDVDの書き込み用ソフトがあるぐらいでした。それがとてもうれしいです。実際に使用するのは私のようなひねくれた人ではないですので、いろんなソフトが入っていた方が楽しめるかもしれませんが、いろんなソフトを自分で選んで買っていく楽しみを知ってほしいですし。そういう過程は、パソコンを使いこなす上でとても大切だと思います。まだまだソフトのインストールや設定も簡単ではありませんからねぇ、その機会を無理矢理にでも提供すると、きっと使いこなしの早道になるんではないかと、勝手に思っています。



ところで、なんで設置作業を私がしたのかといいますと、インターネットに簡単につながるか心配だからと理由で声をかけられたのです。その心配、よく分かります。つながるはずがつながらない、それがインターネットをはじめとしたネットワークというものです。そのお寺ではルーターが導入されてますので、実際の所ケーブルをつなげさえすればOKなのです。でも私もなんとなく心配なので出かけていったわけです。そして、インターネットは想定通り簡単につながったのですが、問題はその後に控えていました。


最近のソフトは、使用するのに以前登録したユーザーIDやパスワードを必要とするものが多いです。時にはインターネットにつなげて認証が行われます。私なら経験からそうしたものをすぐに記録するのですが、普通の人だったらメモし忘れることもあるはずです。最初のインストールの時以外は出くわさないですからね。そのメモし忘れが、出現すると一騒ぎになるんです。なるんですというか、なりました。


拝啓ソフトメーカー様、こういうですね、正当にソフトを購入している使用者を疑うかのような方式は、なるべくなら避けていただきたいものです。他のいい手を編み出してください。音楽CDの問題と一緒にされたくはないでしょうけれど、なんだかやり方が違うんじゃないかなぁと、どうしても思ってしまいます。なんか、寂しいですよねぇ。