書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

少し慣れてきた庶務仕事

昨夜、霊場会の事務局(長)でもあり、我が正太寺梅花講の講師もお勤めくださっているおっさまがいらっしゃり(梅花講のために)、時間までの間に雑談しながら霊場会の用事をたまわりました。


巡拝にくる団体さんがあるので、そのことを該当する札所に通知する文書を発信する仕事だったのですが、それを朝のうちにサクサクと片付け、午後イチで発送も片付けました。以前は文書の作り方にも悩み、封筒への宛名の印刷も悩み、郵便局へ持って行って切手を貼ってもらうのもドキドキしたものですが、今では慣れたものです。


文書は以前使ったものをちょいちょいと修正して終わり。宛名印刷は最近のプリンターは封筒に直接印刷できるのでその機能を使って完了。データベースを構築済みなので、必要な札所のデータを選択するだけで宛名印刷は出来上がってしまいます。郵便局へも行き慣れたもの。小さなエリアの郵便局ですから、局員さんとも顔なじみです。お寺の用事ならばお寺の名前で領収書を書いてくれますし、霊場会の用事なら霊場会の名前で領収書を・・・


と思ったら、見慣れない局員さんがいて、領収書に名前を書いてもらえませんでした。あらら。領収書は名前を書いてようやく体を成すものだと思っていたのですが、そうではないのですか。名前を書かないお店の場合はその旨を告知してますけれど、郵便局ではそれもないです。うーん、まだ新米なのでしょうか。歳は新米の歳ではないですけれど。


ま、自分で書けばいいのでよしです。自分で書いて良いものなのかどうか分かりませんけれど。不正がなければいいのです。きっと。ダメなら次からはちゃんと書いてもらおう。


でもこの数ヶ月でだいぶ慣れてきました。仕事自体は頭では理解できる無いようなものの、それをやるとなると、とにかく長い目で見て楽にすませたいので、下準備が大変なのです。わずか三十四ヶ寺しかないのにデータベースで名簿を管理するのもそのためです。印刷も楽ですし、名簿をいろんな体裁で印刷するのも楽ですから。おかげでいろいろ新しいことも覚えるわけですけれど。


やっつけで仕事をすれば、その時は短い時間で済ませられます。でも、長いことやる仕事なら、なるべく省力化できるように考えながらやらなければなりません。その部分をさらに楽にやれるようになったら、一人前になれるのかと思います。さくさくっと、済ませられるように。


でも、・・・そこまでたどり着けるのはいつのことやら。