書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ハネケンのコンサートへ行ってきました

湖西市民会館でハネケンのコンサートが開かれました。前売り券のみの発売でしたが、発売日に並んで買いました。ひと月くらいで完売になったようですが、売れ行きが良いのか悪いのか微妙なところです。ハネケンですからね、900枚程度しかないチケット、即日完売でもおかしくないのに。しかも2000円。この安さが、湖西に生まれてよかったと思える点です。話を聞くと、どうも湖西はこういうチケットが安いみたいなんですよ。宝くじの助成金事業なのですが、ほかの自治体でも同じようにやってると思うんですけどねぇ。


予定していたよりも早く出発したのですが、それでもすでに駐車場は埋まり始めていて、入り口には長蛇の列が出来ていました。全席自由のため、良い席は早く行ってとるしかないんです。私たちは良い席よりも、パイプ椅子じゃない席をひたすら求めていました。おかげさまで、なんとかパイプ椅子は回避できました。あれは腰が痛いです。
予定の時間に出てたらダメだったかもしれません。


でも、パイプ椅子じゃない席も、湖西の市民会館はちょっとつらいのです。市民会館や映画館で使われている座ってないと跳ね上がってくる椅子なのですが、クッションがだめになっていて硬いのです。
パイプ椅子よりはいいと思うのですが、それでもやっぱり腰が痛くなりました。開演まで20分くらい座っていましたけれど、始まるときにはすでにお尻も腰も痛かったです。


2時間のコンサートでしたが、最後のアンコールは正直腰の痛みが上回って、早く弾き終わってほしいとさえ思ってしまいました。
4000円のチケットだったらそんなこと思わなかったかもしれませんが。


どんなコンサートでもそうですが、知らない曲だとやっぱりちょびっとつまらなくなってしまいますね。最後の演目は洋画で使われた曲のメドレーだったのですが、ほとんどの曲が分からなくて、かなり切なかったです。まだクラシックのほうが知ってる曲が多いのかも。前半の一時間はクラシックメインだったので知ってる曲が多く、とても楽しめました。


いずれにしても、安っぽいなりにもクッションの生きている椅子であったなら、曲が分からないなんて不満は感じずに、ピアノの音色をひたすら楽しめたんじゃないかなと思います。いつになったら直してくれるのかなぁ



それしてもハネケンさん。いったいどうやって指が動いてるんでしょうね。見ていると、自分にも簡単に弾けるような気にさえなってきます。とても楽しそうに指が動くんですよ。あんな指、欲しいなぁ。