書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

夏祭り

今日は、愛宕様のお祭りでした。お神輿が出て、入出の中を練り歩きます。お神輿が通り時に、近所の人がバケツやホースで水をかけてあげます。担ぎ手は汗だくですからね。愛宕様にちなんだ言われもあるのかもしれません。


去年は嫁さんと一緒に神社にお参りに行ったのですが、今日は仕事があったので行かずじまいでした。一日暑くて動けなかったのもありますけれどね。仕事に行くときにお神輿を追い越したので、私は一瞬見れました。来年は、神社まではともかく、お神輿を一緒に見るぐらいは出来たら良いなぁ


暑い夏を乗り切ると、今度は秋祭りです。屋台が出て、太鼓の音が鳴り響いて、お神輿とはまた違った勇壮さを感じられます。どちらもお酒飲みながらなので、私としてはそれがちょっと残念なのですけれどね。
お酒飲んでやるのも楽しいのでしょうけれど、そうするとお酒飲めない人は近づきにくくなるんです。私のように。それが残念。お酒強い人には理解できないことなのかもしれませんが。


子どもが少なくなって、屋台の引き手が激減してしまった今、何かを変えていかなければいけないんじゃないかと思います。何年か前から子ども向けにポイントラリーのようなことも行っていますが、もっとなにかこう、単なる楽しみでやっているお祭りのように見えてしまう部分を減らして、みんなが安心して親しめるようにしていってほしいと願っています。


お寺のお祭りも、もっと盛り上げなければと思いますしね。春と年末にお祭りをしていますが、もっと盛り上がれていいはず。思いついた案を臆せずに実行していけるように、がんばりたいです。
神様のお祭りに、負けてられませんよ。