書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

イチゴ狩りへ行ってきました。ぷりぷりでうまいー

イチゴ狩りへ行ってきました。おいしい〜


摘み立てのイチゴはスーパーで売ってるのとは違う香りがします。手にした時の感触もとても感動的。口に入れるとさらに感動!


初めて行った園へ、もう4年続けて通っています。何件もずらりと並んでいて、きっとどこもおいしいのでしょうけれど、初めて訪れた時に入った縁もありますし、なんだか毎年同じ所へ行っています。間違いなくおいしいという、安心感もありますね。年に一度の行事なので、新しいところへチャレンジする気にはなかなかなれません。


そうやって考えると、海岸通りでイチゴの風船のようなものをぐるぐる回して必死にお客を呼び込もうとしているのは、とても重要なことなのでしょうね。


静岡県内在住の方は、ここまで描写するとどこのことだか分かるかもしれません。久能山のふもとにある石垣イチゴのところです。「いちご通り」って名前まで付いてますよね(名前、あってると思いますけど)。
今年はペンギンの着ぐるみを着て呼び込みをしているところがありました。あれはインパクトありました。食べたところも、畑まで案内してくれる人の帽子も、耳みたいのが付いていてなんだか特徴的でしたし。そういうのが流行ってるのか・・・?


ここ、たぶんその畑の農家のお宅だと思うのですけれど、畑の近くに家があって、一匹の犬と、一匹の猫が、必ずいるんです。・・・猫は見たり見なかったり、かな。猫は名前が分かりませんが、犬は犬小屋があるので分かります。


「ジョン万次郎」


ジョンと呼ぶべきか、万次郎と呼ぶべきか、大変悩みます。有名なお方の名前ですから、フルネームで呼ぶのが一番かもしれません。
いつもしっぽを振ってのお出迎えと、お見送りをしてくれるんです。イチゴを食べてると時々ほえてますね。なににほえてるのか分かりませんが。(食べるのに夢中で確認はしない)


食べ終わって帰る人たちが、ジョンに向かって、「また来るねー」と言ってました。やっぱりみんな、同じ所に通うみたいですね。毎年通って、ジョンに覚えてもらえるくらいになりたいな、とちょっと思いましたが、ジョンより先にお店の人に覚えてもらって、サービスしてもらおうとよりせこいことを考えました。


でも、そうやって顔見知りになっていくのって、いいですよね。今度はもっと話しかけてみたいなあ。