書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

礼服に頭陀袋を合わせてみる

なんだか気づかないうちに二日もあいてしまいました。そんなに書いてなかったっけかなぁ。すいません。


明日友人の結婚式へ行くので礼服を準備していると、なんとネクタイが汚れているではありませんか。真っ白なネクタイに、直径5ミリほどの染み。間違いなく前回使ったときの料理のなにかが付いてしまっていますね。しまった。


いまからクリーニングに出しても間に合わないので、急遽紳士服屋で調達しました。最近の若い人は白のネクタイではなくて、色のものをあわせることが多いと聞き、言われるがままに少し青いのを買ってみました。「色ネクタイなら普段スーツ着るときにも使えますよ」なんて言われながら帰ってきたのですが、「普段スーツを着るとき」って、無いなぁ




スーツを着ることがないので、スーツの時に持つバッグも持っていません。男の場合はバッグは持たない方がかっこいいらしいのですが、そんなことも言ってられません。友人の結婚式です。カメラだっているし、財布だってあるし、携帯電話も持っていかねば。これらをポケットだけで済まそうとしたらよけいぶしょったくなるので、なにかしらバッグは必要です。


いつも頭を悩ませるのですが、今回は頭陀袋を使ってみることにしました。頭陀袋というのは、えーと、こんな感じのものです。どこのページにリンクしても良かったのですが、検索してすぐ出てきたのがここなので。デニム地の頭陀袋っていうのもあるんだ・・・


サイズもちょうどこの商品に似てるでしょうか。セカンドバッグと大差ない大きさのものです。本当の頭陀袋は着物を入れたりもするのでもっと大きなものなのですが、こういうミニサイズのものも最近は市販されています。便利。
お山から帰ってきてすぐにどこかのカタログ通販で買ったのですが、ずっと出番がなかったのです。先日一回使いましたが、それっきり。なので明日はちょっと活躍させてみるつもりです。


本来は着物に合うんですけれど、色が渋いので、礼服にも合いそうな予感。ちゃんと着て持ってみないと何とも言えないので、明日のお楽しみです。
唯一残念なのが、携帯電話用の小ポケット。せっかくついているのですが、この頭陀袋自体が数年前のものなので、当時主流だったストレートタイプの電話にぴったりになっているんですよね。私の携帯は一応、最近主流の折れたたみタイプです。ポケットはふたみたいなのが付いていてマジックテープで止められるようになっているんですけれど、サイズが合わずにゆるゆるです。他にサイズが合うものもなく、使わずのポケットと化しています。残念。


でもこれで、スーツにも意外に合えば、これからスーツを着る機会があってもバッグに困らなさそうです。うまいこと、合いますように。評判悪くなりませんように。