書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

歩く

正太寺はミヤマツツジでちょっと有名です。正式にはミツバツツジ
3月中旬頃より咲き始め、下旬にはソメイヨシノとの共演を見ることが出来ます。

その時期に備えて、いや本当は4月第一日曜日の弘法大師大祭に備えて、ツツジのある山の掃除に取りかかっています。
・・・私じゃなくて、母が。たまには手伝わんと・・・

で、掃除といっても主に草刈り。時期になれば庭師さんが入って本格的に掃除をするので、今は刈りっぱなし。

そのようなわけで、いま山の通路は刈られた草で埋もれているのです。
で、ちょっと興味があったのでぐるっと一周歩いてきました。途中「この道どうやって通ったら良いんだ」というぐらい草に埋もれているところがありましたが、なんとか通過。あとはそれほどでもなかったかなぁ、自分より背の高いススキの間をかきわけて歩いた以外は。

ちょっとした冒険気分でした。
実際、昼間といえども人のいない山はちょっと怖いです。(この時期は山に来る人もあまりいないので)
何か出そうで。お化けじゃなくて、見知らぬ怪しい人に出会いそうで。
お化けより絶対そっちのほうが怖い。いや、怪しい人じゃなければ見知らぬ人でも良いんですけどね。