書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ボーッと眺めていられる映像は好きです

Twitterを眺めていたら、いろんなシチュエーションでとにかく炭酸飲料を吹き出させる動画が流れてきました。

時に面白く、時にカッコよく、最終的にはプシューっとなるんです。大好きです。

一日一回は見るようにしようと思います。こういう一見くだらないのに、撮影のためにはかなりの労力が必要で、そもそも企画がセンスある。1日の活力を得られる気がします。

なおかつ、そうした裏側を考えながら見ても楽しいし、ボーッと眺めているだけでも楽しい。その日の気分に合わせて楽しみ方を変えられるなんて、なかなか出会えません。

以前にも一度どこかで見かけたのですが、その時は一度楽しんだだけでその後はどこで見かけたのかも思い出せない状態でした。

ひょんなことから再開できた動画です。製作者に感謝しつつ、味わおうと思います。

1日の3分の1ぐらいを寝ていた感覚

昨日の葬儀の朝参りの後、軽く仮眠。昨夜は就寝が1時半ごろでしたので…

軽く仮眠を2回ほどして、昼食後にまた30分ぐらい眠ったでしょうか。それから家族の用事で外出。19時前に帰宅して、ここからさらにまた1時間くらいは眠っていたようです。浜松市内まで車で移動してますので、その運転疲れ、という理由づけはできますが、それにしても寝過ぎでは。

ただ、こうして並べてみると実際には多く見積もっても3時間ぐらいの仮眠です。睡眠時間が4時間弱だったことを思えば、合わせても7時間。寝過ぎというほどではありませんし、理想の8時間にはまだ足りない。そう考えれば罪の意識も吹き飛びますが、現在23時でもう眠いというのが不思議。目が冴えて眠れなくなっても良さそうなのに。

体が奥の方で今寝ないとダメだよ!と叫んでいるのかもしれません。

寝ないんですけどね。

いやいや、分かっていますよ。仮眠を繰り返すより、夜まとまった睡眠時間を確保した方が1日バリバリと働けるということは、いやというほど身に染みて分かっていますよ。21時に寝て、4時に起きる。修行で染み付いたそのタイムスケジュールなら、多分1日バッチリです。昼寝は要るけど。

それがなかなか出来ないのがこの世界の苦しみですね。やっぱ一般社会は厳しいです。お山の生活は、規則正しかったなぁ。 (それでも起床時刻だけは頑なに毎日同じにしてますよ)

喉に違和感を感じたら、すぐマスク

朝8時前からお経を読み続ける1日でした。見事に疲れたし、午後からは声の出もグッと悪くなって、締めの法話は自分の声じゃない感じでした。聞き辛かったら、ごめんなさい。喉はこれ以上強くならないものとあきらめています。

全てのお勤めが終わって呆けていると、喉に違和感が出てきました。風邪が完全に治っていないのに明らかに喉へ負担をかけたのですから、そりゃそうでしょう。このまま放置すればまた発熱コースです。良くても数日間の喉の痛みと、咳に発展する可能性も5割ぐらいあります。過去の経験がそう言っています。

こういう時はすぐにマスクをして、喉の保湿に努めるのが一番。時々そのことに思いが至らずに悪化させてしまいますが、マスクをすればそれだけでかなり改善します。安い紙マスクで十分です。それで十分喉は回復モードに入ってくれます。

ただ、今日の負担のかかり具合だと、このままやり過ごせるかどうか、少し心配です。晩ご飯はたくさん食べたから、あとは休養かな。夕方までの間に30分ぐらい仮眠も取ったけれど、夜にまとまった睡眠時間を確保するのが一番効果的なのは間違いありません。

ちゃんと早く寝ましょう。23時過ぎに日記を書いている場合ではありませんよ。でもブログはもう一本ぐらい書きたいなぁ。

ここしばらくブログもまめに書いてます。お暇な時にどうぞご覧ください。

mobile-bozu.com

久しぶりに自宅葬

プライバシーに関わることでもあるのでお檀家さんの葬儀についてはあんまりタイムリーに書かないようにしているのですが。今日は書きたい。

多分18年ぶりぐらいの自宅葬。今夜はお通夜。すごく久しぶりの感覚を得ました。

思い出したのは、初めて葬祭ホールでお通夜に臨んだ時のこと。到着するとすぐに控え室に通されます。そして、開式時間になると声をかけられ、アナウンスとともに会場に入ります。初めての時には、声をかけてもらえるということさえ知らず、どんなタイミングで控室を出れば良いのか悩まされました。

それと同時に、自宅でのお通夜であればこんな気苦労は一切なかったのに、という気持ちがありました。

自宅葬の場合、葬儀当日は隣家が控室となることもよくあったのですが、お通夜についてはそんなことはなく、会場となる喪家の仏間に直接入り(たいてい、仏間の縁側から上がる)、喪家・親族・会葬者がいる中でお袈裟をつけたり、七日七日のお参りの説明をしたりとしていました。その流れで故人の話で盛り上がったり、全然関係ない会話もしたりと、とにかく開式直前までその場にいる人たちと時間を共有していました。

そして、時間になると葬儀屋さんの簡単な開式のアナウンスが入るので、それに合わせて喪主さんに儀式開始の挨拶をして、祭壇に向けて座り直し、お勤めをしたのです。

とても自然な流れ。

その自然な流れを久しぶりに体感して、とても興奮しています。故人についてのお話もいくつか聞く事ができて、明日の葬儀に向けての気持ちがより高まりました。良い事だらけです。私にとっては。

参列者にとっては、正座なりあぐらなりで座ることを余儀なくされるので、足の痺れに悩まされます。腰も痛くなるかもしれません。葬祭ホールでは無縁の悩みです。他にも、家の中を片付けなくてはならないとか、他人が台所にガンガン入ってくるストレスだとか、自宅葬にはそれはそれは色々問題があったので、今は葬祭ホールでの葬儀がほとんどになってしまったことには納得感しかありません。けれども、久しぶりに自宅葬をやってみると、やはりこれはこれで良い物だなぁと思ってしまった、ただそれだけのことです。

「これから、葬祭ホールでお通夜をする際は、控室に入らず、祭壇脇にいさせてもらおうか」とか、そんなことまでお話してしまったぐらい、輪の中にいる事がありがたかったのでした。

パソコンのリカバリ完了。他諸々完了。

昨日から仕事の合間を縫ってパソコンのリカバリ中。昨夜はリカバリ後のWindows Updateがエラーになってしまう問題が出ていましたが、横着して最新のWindowsにいきなりアップデートしようとしたのがいけなかったようで、Windows Update任せで順々にアップデートして行ったら無事に完了しました。必要なソフトはカメラ一発用ソフトだけなので、それをインストールしてリカバリ完了。午前中で片付きました。

あまりに真夜中になってしまったので中断していた葬儀の準備も完了。真夜中に塔婆を書くより、朝一番で書いた方が目もはっきり見えて良いですね。書きやすい。今日の塔婆は墨の滲みもなくて書きやすかった。だからと言って綺麗に書けるわけではありませんが。

電気料金の支払いを口座引き落としからクレジットカード払いへ変更する手続きも完了。2週間ぐらい前からToDoリストに入っていたのに、ようやくです。些細なことが面倒で取りかかれないものですね。電柱の電灯の契約が一つ不意に消滅し、気がついたら師匠の名前で新契約になって舞い戻ってきたものを、しばらく払込票で支払っていたんですが、既存分とまとめてクレジットカード払いにしました。何かの理由でカード番号が変わると、電力会社にも手続きをしなくてはならなくなるので将来的に手間が増える可能性もあるのですが、これで通帳から一行削除できました。マニアックな理由です。

そり他、Googleさんから来ていたメールへの対応も完了。Googleの企業向けサービスであるG Suiteを利用しています。gmailやカレンダーなどGoogleのサービスを企業向けにまとまった形で提供してくれるものです。今は有料プランしかないのですが、サービスイン直後の数年間は無料プランもありました。今のところまだ無料プランのまま使わせてくれているので、ありがたく使わせてもらっております。

企業向けのためセキュリティが徐々に強化されていて、それについての対応を要求されたのでした。今のままだと特定のアプリがデータにアクセス出来なくなるよ、と。それは困るので指示通りにポチポチしたのですが、Googleさんからのメールはどれも分かりづらい。G Suiteのサービスを隅々まで理解できていないとちんぷんかんぷん。私は曖昧に理解しているものもあるので、ほえ〜、となりながら読んでいることも多いです。今回のメールも分かったような分からないような微妙な感じだったのですが、まあなんとか。

無料プランがあった頃は、まだ分かりやすかったのですけれど、だんだんと、正太寺レベルで使うには高度なサービスに成長し過ぎてしまったように思います。ああつらい。

さて、ここまでで、はや夕方になってしまいました。夜は何から手をつけようか。あっ、頼まれごとを一つやっておかねば…こんなんばっかだ。

パソコンのリカバリに時間を失う

嫌いではないのですが、忙しい時に限って発生するのがパソコントラブル。今回は5年に渡って使っているノートパソコンがブルースクリーンを出して起動しなくなりました。

原因は不明。起動したら突然。

復旧までの詳細は「もばいる坊主」に書いたので興味のある方はそちらをどうぞ。

お昼過ぎから作業にかかり、何度かのトライ&エラーを経たのち、解決への展望が開けたのは16時ごろだったでしょうか。その後は再セットアップに伴う待ち時間が大半ですが、途中枕業へ行ったりしながら21時過ぎには工場出荷時状態に復元完了しました。

それからアップデートなのですが、途中でまたしてもブルースクリーン。今度は二次元バーコードが表示されてます。以前に再セットアップしたときは、この画面から進めなかったんだよなぁ。

再起動すればWindowsは起動しましたが、アップデートはなされていません。これは困りました。葬儀の準備をしなくちゃならないのに、まだしばらく手間がかかりそうです…とりあえず葬儀準備開始。

ケーブルテレビで余韻に浸る

地元のケーブルテレビには、ケーブルテレビらしく地元密着番組があります。10月はお祭りシーズンというわけで、二週にわたって市内各地のお祭りを放送してくれます。

現在は前編。第二週までのお祭りを一挙放送。今週木曜から後編となるはずで、入出のお祭りもそこで取り上げられるはずです。市内最大規模の鷲津祭りも後編になるので、そちらへ重きが置かれてしまうのではという危惧はありますが、割と地域地域を大切に取り上げてくれる番組なので、期待しています。

小耳に挟んだ情報によりますと、入出の西部支部に取材に入る予定があったといいます。土曜日、お宮でケーブルテレビのカメラマンを見かけました。雨の中でしたが、スケジュール通りに取材がなされたのでしょうか。雨の異様なテンションが放送されると思うと、取材されたのが東部支部でなくて良かったと思わざるを得ません。

入出も広いです。東部・中部・西部、それぞれ特色があって、良い所は自分のところも同じだというし、悪いところは別の場所のこととして捉えますから、はい、良い雰囲気です。

湖西市内は、太鼓の叩き方が大きく分けて二種類、でしょうか。細いバチで細かなリズムを刻む地域と、太いバチで豪快に叩く地域と。どちらも指にサラシを巻いていますから、それなりに痛むのでしょうね。入出の太鼓も、上手に叩く人(音は大きく響きがよく、それでいて手を痛めない)でも、回数叩けばグローブみたいに太くなってしまいます。酒に酔って手元が狂うと一発で皮がずる剥けということも。あれは痛そう。

細かなところが気になるようになってしまいましたが、それはそれで見ていて楽しいです。後編も楽しみ。とりあえず前編をもう一回見直そうかな。Youtubeにもアップされてるんですよ〜(でもリンクは張らない)