私も受付でお手伝いをさせてもらいました。退董式の間だけは、忙しくしている受付を抜け出して師匠の最後の舞台を見に行かせてもらいました。脊柱管狭窄症のために動かしづらい足をしっかりと運び、挨拶も痛みのために短いながらもお寺さんやお檀家さんへの感謝がしっかりと伝わってきました。さすがでした。
本堂内から漏れてくる嗚咽をこらえる響きがうらやましくって。
晋山された新住職も、・・・これ書いたら起こられるかな。すべての法要を終えたところでの挨拶で感涙をこらえきれずにいらっしゃいました。その後の食事の際の挨拶では見苦しい姿をお見せしてとおっしゃってましたが、見苦しいなんてとんでもない。きっと、お檀家さんの間でファンが増えたことと思います。
早朝からお昼まで続いた一連の法要もすべて終わり、長らく準備に忙しくされた役員のみなさんも、これでようやくほっとされたことと思います。関係のみなさん含めて、お疲れさまでした。