書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

布教師会に乗じて少しお散歩

豊川の豊川稲荷妙厳寺さんですね、そちらを会場にお借りして、東海管区布教師会の総会、協議会が開かれました。私も職員として出席してきました。

その間、事情により少し時間ができたので、境内を散歩してきました。こうした会の会場にたびたび設定されますので、訪れたことはもう何度目にもなるのですが、境内を歩き回ってことはありません。初めて見る光景に、わくわくしました。けっこう立派なお寺なんだなと感じてしまいました。

よく訪れる身近なお寺ですし、正太寺の本寺さんとは法類になります。だからといって住職が知り合いであるとかそんなことは全然ないですし、前住職は永平寺の禅師さんですからとてもお近づきになれそうもないお寺なんですけれどもね。

お稲荷さんがいっぱいいる狐塚が、観光客目線で見た場合に一番のハイライトでしょうかね。子どもを連れてきたくなりました。反応が見たいのです。

そのお稲荷さん、たくさんあるお稲荷さんに、それぞれにお施主さんがついているのですが、東京都とか名古屋とか書いてあるのもあるんです。しかも複数ある自治体もありました。公費から支出できるはずもないので、時の都知事さん、市長さんなりが自費でおまつりしんでしょうか。余分なことが気になってしまいました。

変なところで、いつもより違った充実感を味わう布教師会となりました。