書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

Windows8な日

発売記念の特別パッケージが売っています。Amazon.co.jpで5千円台半ばで売っている大変お得なパッケージ。


1月末までと言うことなので、数日前にとりあえず入手だけしていたのですが、今日ようやく時間が取れたので、Macに仮想OSとしてインストールしてみました。


語弊を招きますね。すでに仮想OSとして利用しているWindows7にたいして、アップグレードをしました。特別パッケージはアップグレード版だけですからね、すでに利用していることが前提となります。


いくつか既知の問題が判明していましたので、それを回避する手段を講じてから取りかかったのですが、Windows8のインストールを終えて再起動する際にエラーが出て、Windows7に戻されてしまいました。エラーが出てそのままフリーズとか、不完全な状態で起動してしまうと言う、今までならありがちだった結果にはならず、Windowsの進化に感動を覚えました。


エラーの原因に心当たりと言えば、ウィルスセキュリティをインストールしたままだったことを思い出しました。Windows8未対応版ですから、何かしらの異常動作が起こっていてもおかしくありません。それでなくてもOSアップグレードの際にはアンインストールが鉄則です。すっかり忘れていました。


そこそこ時間のかかるインストールを再び行って、今度は無事に起動しました。こんな一発で原因を取り除けたのは、久し振りの快挙です。Windowsの進化以上に感動しました。


さて、タッチパネルディスプレイ搭載のMacは存在しませんので、このWindows8はタッチ操作無しで使うことになります。どんな感じになるのか心配でしたが、スタートの画面で右クリックすると全アプリを表示させるボタンが出てくるとか、少しずつ使い方を発掘していく過程で、それほど使いにくいインターフェースでもないのかな、と思えるようになりました。


スタートの画面をカスタマイズしないと使いやすくはならないと思いますが、まあ、メインはMacですので、どうしてもWindowsでなくてはならないソフトを使うときだけ起動するWindowsという立場であれば、何ら困ることも無いのかな、と。


でもね、このスタートの画面、理想の形ではあるのです。パソコンを起動すると、自分の得たい情報(メール、ニュースとか)の最新のものが自動的に取り込まれて表示されているわけです。


AndroidWindows Phoneで実現されているとは思うのですが、デスクトップOSでこれをやっている、というのが嬉しいのです。AppleiPhoneを始めとするiOSデバイスでは、この動的なメニュー画面というのは未だに取り込もうとしていません。まあたしかに、いろいろ考えるに、分からなくも無いのですが。


どうしてもその前に座って仕事をしなくてはならないパソコンに、触れるとすぐに最新情報が表示されている。電話やタブレットに表示されているのとは、またひと味違うのです。使い慣れた、フル機能搭載のパソコンで、その情報を追いかけることも出来ます。


とはいえ、私の元では、メインのOSにWindows8が輝くことは無いのですけどもね。なんだかんだで、Macに馴染んでしまいましたよ。