書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

簡単に思えた作業が、さっぱり思うように進まない日

宗務所で予算所会が開かれました。その前に、ちょっと仕事をしておこうと早めに宗務所へ行って取りかかりました。たいしたことのない仕事、すぐに目処か立つと安易に考えていました。


それは、とあるお寺様での本葬儀の様子を撮影したビデオDVDの複製。もちろん許可は取ってありますが、長時間のため、2枚のDVDに分かれています。これを1枚に納めてコピーするのが、その仕事。


2枚に分かれているとはいえ、4.7GBのDVDを使用しているので、8.5GBまで収録出来る二層式のDVDディスクを使えば簡単に1枚にまとめられるつもりでした。そうして作ったDVDをさらに9枚作って、仕事はおしまい。


DVDライティングソフトで、2枚のDVDそれぞれの映像部分だけを抽出し、新たなメニューを作成して、あとは実際にDVDに焼き付けていくだけ。いとも簡単な仕事です。


ところが、順調に作業を進めて、最後のライティングボタンを押した後、トラブルに遭遇しました。なーんと、容量が足りないと言うのです。わずか200MB。


単純な、足し算の間違いです。4.7GBを2倍したら、9.4GB。2枚のディスク目一杯にビデオが納められていたら、8.5GBでは足りない可能性が存分にあったのです。そして、それが現実のものとなった、と。


こうなってしまっては、取るべき手段は2つしかありません。
1つは、あきらめて2枚のDVDのまま、コピーしていく。
もう1つは、分からない程度に画質を落とすことによって全体のデータ量を200MB分減らすこと。元がそのほど良い画質ではないので、この方法でも良さそうだと考え、今、画質を落としてコピーを試みています。


なんだかとってもその処理が遅いので、いつ終わるのか見当も付きません。明日の朝には終わっているのかなぁ。やたらと手間のかかる仕事になってしまいました。はぁ。まさか足し算でしくじるとはねぇ・・・