書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今年は動画かな。

もうすぐ防災訓練です。ここ数年は、所属している湖西市災害ボランティアの主催する訓練に参加しています。毎月の定例会には出れた試しがないので、年一回の、メンバーとしての活動ですね。


相変わらず今年も情報通信訓練担当です。湖西市社会福祉協議会のサイト内に設けられた災害ブログに、メールを使って情報掲載する訓練を数回繰り返してきました。システム的にはだいぶ安定してきたので(他の訓練時や定例会時にも利用すればあっという間にバグつぶしが出来るのですがね、自分が出席出来ないときにやるのも難しく)、今年は少し先に進む訓練をしたいと考え始めました。


昨年同様の訓練も、もっときっちりとやるつもりで計画案を出したのですが、当日お年忌のために途中帰宅する必要が出てしまい、きっちりやるにしてもフォロー出来る人がいなくなるのも具合が悪く、それなら自分がいられる時間にやれることをやって、次はこういう情報発信手段を使っていくぞと言う姿勢を見せるのがいいのかな、というのがねらいです。


まあでも、昨今では当たり前になってしまっているものですけれども。
動画投稿。
あの有名なYouTubeに動画投稿して、それを災害ブログに掲載。


YouTubeのサーバーは、jpドメインのものはどうか分かりませんが、基本的には日本国外にあるでしょうから、東海地震の時にも稼働しているはずです。もっとも、動画投稿出来る環境とは、ADSL回線が復旧することが前提なので、おおくの国内サービスも復旧が済んでいるとは思います。


しかし携帯電話からの投稿も考えられますから(ビデオカメラとしての携帯電話の実力も侮れない)、地震に影響を受けないというのは大きなアドバンテージです。こればかりは国内サービスではどうあがいても不安がつきまといます。(ちゃんとしたデータセンターに入っていれば、かなりの耐震性があるでしょうけど)


動画というのは、写真以上に、被災時の現実を映し出します。マスメディアが撮る映像ではなく、実際に被災した人が撮る映像というのは、大きな意味を持つことでしょう。後世の記録にも役立つはずです。
私自身、YouTubeはまだ使ったことが無くて今日から勉強を始めるわけですが、もともと難しい操作が必要なサービスではないはずなので、当日はしっかりと計画的に動画投稿をしたいと思います。お楽しみに。