書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

スキーへ行ってきた

行き先は茶臼山高原スキー場。多分一番近いスキー場。ちなみに愛知県唯一のスキー場のようです。もう少し北上すると別のスキー場が近づいてくるけれど、もう長野県になるのかな。

三遠南信道が徐々に伸びているおかげで、昔と思うと茶臼山もずいぶん近くなりました。今では2時間で行けてしまいます。道路の整備って、すごい影響力ですね。

来月2日には東栄町から佐久間町までの間の区間が開通するということで、今日はちょうどそのお披露目の日だったようです。供用前の道路を使ったウォーキングイベントが開催されるようで、臨時駐車場の看板をいくつか見ました。

湖西から茶臼山へ行く上では今回の区間、関係が無いと言える位置関係になりますが、まだ工事中の鳳来峡から東栄町の間の区間が開通すれば、茶臼山がぐっと近くなります。まだ当分先のことだと思いますが、子どもたちが大人になる頃には、当たり前にある道路として活用することになるんじゃないかな。

長野県内のスキー場へ行くとなると、途中まで開通している三遠南信道を北上して、残りは下道で迫っていくか、東名高速で名古屋まで出て、そこから中央道を使って北上するか、ということになります。当然そのルートに沿って行ける範囲のスキー場が目的地になるのですが、三遠南信道が飯田までバシッと繋がると、同じ時間で行ける範囲がぐっと広がります。

スキーだけに限らずとも、人的交流も物的交流も、今までとは違う形が出てくるはず。いいシャッフルが起こるといいなと思います。

さて、スキー。子どもたちにとっては、まだ二度目のスキー。前回はちょうど一年前です。半日スキースクールに入ったので、前回の午後からはそこそこ恐怖感なく滑れるようになって、リフトには乗れないまでもベルトコンベアで少し上まで上がって滑り降りてくるのを延々と楽しんでいました。

一年ぶりとなる今回は、半日は前回の感覚を取り戻すのに要しました。3時間ほどで、見ていて安心できるボーゲンっぷりになりましたので、午後からはリフトに挑戦。無理強いしたわけではないですよ。行きたいと行ったのです。娘二人は。長男は嫌がってましたので、引き続きベルトコンベアで楽しみました。うまくすれば来年はリフトに乗れるかな。

リフトに乗って行った先には、初心者コースにしては少し急な斜面があります。幅は十分に広いのですが、次女は泣きそうになりながら滑りました。何度か転んで、起き上がるのに必死で。一度だけのチャレンジでしたが、トラウマにはならず、次に来るときはもう少し練習して、今度は転ばないようにするんだと意気込んでいました。頼もしい。

長女は最初は転びつつも必死になって滑りきり、二度目は派手にクラッシュしましたが、こちらも恐くはならなかったようです。転ぶのも、慣れると恐くは無くなりますしね。恐怖心がいい具合になくなれば、危なくなる前に転ぶことができるようになります。これも大事なこと。

偉そうに書いてますが、私も久しぶりで自由には板が揃わない状態でした。ブーツのサイズも合わないし、手首は痛いし、苦労をしながらの1日でしたが、子どもたちと滑るのはやはりとても楽しいです。今更コブ斜面にチャレンジする勇気はありませんが、子どもたちにもう少しは教えられるように、頑張らないといけませんね。