ソリ遊びに出かけてきました。平谷高原スキー場が子連れに良いと聞いて、茶臼山も候補に入っていたけれど、どちらも同じぐらいの所要時間のように思えたので、平谷高原へ。
昨日からの雪のために、三遠南信自動車道へとつながる新東名の連絡道路が通行止め。それでも宇利峠経由で回っていくよりも、引佐経由で三遠南信自動車道を目指した方が走りやすい道に思えたのでそちらを選択。
いずれにしても、三遠南信自動車道の終点から北は、雪道でした。スタッドレスタイヤを履いているとは言え、時折現れる凍結部分ではあっさりと後輪が滑ります。凍結部分は広くはないのですぐにグリップが復活してくれるのですが、冷や冷やしながらゆっくり走るしかありませんでした。
先を行ってくれる車がいると、とても安心して走れますね。
さらに北へ進んで、ばっちりの雪道になりますと、かえって走りやすくなります。気をつけてゆっくり走っていれば、滑ることもありませんでした。
神経すり減らして到着したスキー場は、見事な雪質で、雪だるまを作ることも出来ました。中には、勝手雪祭りかと思うほどに本格的な雪像を作っているご家族もありました。
そりゲレンデは専用エリアが設けられていて、安心して遊べる・・・と思いきや、親御さん達が我が子を待ち受けている場所が、上手な子だとトップスピードで駆け抜けられる場所であり、とても危険でした。何であんな場所にいるんでしょう。時折軽く衝突事故も起こっているのですが・・・
お昼近くなると人が増えて、比例して危険箇所に突っ立っている親御さんも増えて、とてもじゃないですが気持ちよくソリを楽しめる状況では無くなってしまいました。
とりあえず、降着地点で待ち受けるなら、グループの大人の中の誰か１人、一度ソリで滑ってから場所選びをしてもらいたい。上から見れば、危ないのは一目で分かるんですから。
と、楽しい時間なのに時折ブツブツ言いながら過ごすことになってしまいました。子どもと一緒に滑って、待ち受ける大人達の中に突っ込んで（安全にですよ）、「危ないからすぐに立ち上がって、滑ってくるソリに気をつけながら移動するんだよ。ここまで滑ってくる子は大勢いるんだからね。」と、周囲の大人にわざと聞こえるように教えるのが精一杯でした。
みんな楽しんでいる場所で、注意することは結局出来ずじまい。でも、ケガをしてからでは遅いんですが・・・
11時頃でしたでしょうか。スキー場に救急車が到着しました。どなたか、ケガをしたのか、頭を打ったのか。そりゲレンデではなく、一般のゲレンデでしたので、ケガの程度が心配です。
雪遊びは楽しいですが、危険も隣り合わせです。勇気を出して注意喚起が出来なかったことを悔やみつつ、次回もまた、ケガの無いように十分に注意しようと誓ったのでした。
いやしかし。日帰りはきつい歳になりました・・・
