書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

いよいよ年度末です。新年度明けてすぐに職員会議があり、決算書のチェックをしてもらいます。


ということは、それまでに決算書が仕上がっていなくてはならないわけで。


例年ですと5月中旬に決算所会を開いていました。その一週間前に職員会議を開いてチェックをしていたわけですが、来年度は4月に早めて決算所会が開かれることになっていました。


いろいろ都合があってそうなったのですが、可能かどうか聞かれたときに、所会までに作成すれば良いから、中旬ぐらいなら間に合うと思っていたんですよ。


でも実際には職員会議でチェックをしなくてはなりませんから、さらに一週間期限が早まるわけです。全然考えていませんでしたよ。


というわけで、年度末で会計を締めたらすぐに決算書が仕上がるように、変動が無い部分の数字はもう入れ込み始めました。月末に手当の支給がありますのでそこで大きな金額が動きますが、そこはなんとか乗り切る方向で。


まあでもしかし。決算書決算書と言っても、企業会計とは違います。お寺の会計とも違い、営利事業との関連や、光熱水費など按分処理もありません。


年間集計表の値をそのまま歳入と歳出に転記して、帳尻が正しく合っていれば出来上がりです。


特別会計も報告が必要な動きのあったものはひとつだけ。それについては今日作成済みですから世話はありません。


そう。終わったようなものなのですよ。でもね、何があるか分かりません。昨年は慣れていなくて、支出し忘れもありました。今年はそうならないように、昨年の伝票を見ながらチェックも入れました。


それでも不安は払拭できませんけれどね。決算所会が終わってしまえば、この微妙な心持ちからも解放されます。あとちょっと。


予算所会よりは、気が楽ですけどね。