書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

友人のお寺にて

宗務所の同僚であり後輩ですけれど、友人と言って良いでしょう。安居歴は私よりも遙かに多いですから、差し引きゼロという事で。


その友人のお寺では、幼稚園を経営しています。儲かっているような話は聞いた事はありませんが、閉園の危機にもないようで、きっと良い案配なのでしょう。


幼稚園といえば遊具がつきものです。園庭と境内が合体していますので、本堂のすぐ脇に複合遊具が設置されています。娘の通う幼稚園もお寺さんの経営ですが、園庭と境内ははっきり分かれているため、珍しい光景に見えます。


私が通っていた頃は本堂の両脇に教室があって、本堂の前の境内が園庭でしたから、珍しくもないのですが、当時はこうした複合遊具、そこらにはなかったですしね。


その複合遊具を昨年見かけてから、いつか子どもを連れて遊びに来ようと思っていたのですが、今日ようやく実現出来ました。


先月いってきた21世紀の丘公園と比べればはるかに小さい遊具ですが、他に子どもたちもいない中、娘2人で遊ぶにはちょっと持て余す大きさです。


幼稚園の遊具らしく、一つ一つの遊具に成長への架け橋が埋め込まれています。勇気を出して手を出さないと遊べなかったり、指の力を付けないと登れなかったり。


園長である友人の母上とお話しする事が出来たのですが、そうした遊具への気配りからも、園児たちへの愛情を感じられました。


娘の通う幼稚園も、かなり子どもにとっては楽しい幼稚園だと思うのですが、ここの幼稚園も、きっと楽しいところなのだろうと想像できますね。


またそのうちに、遊ばせて貰おうと思います。