書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

端午の節句

こどもの日。自分が子どもの頃には特別な思いを抱いていたものです。だって、楽しみにしている連休を構成する一日になっているのですから。


それとは別に、こどもの日が来ると、連休が終わってしまうと言う寂しさもまたありました。日曜日の晩にサザエさんを見ているときの感覚です。ドリフを見ているときは、明日は休みだ!という気持ちで溢れていたのに。(そういえば土曜日は学校ありましたよね。完全週休2日になったときには、すでに大学生になっていたように思います。)


私の子どもたちは、まだまだそこまでの感情は抱いていないはずです。幼稚園へ行くのもお休みの日も、それほど違いはない事でしょう。


でもいつかは、それぞれに様々な感情を抱くようになるのでしょうね。この日を迎えてどんな表情をするのか、その時の気持ちを私に教えてくれるのかは分かりませんが、楽しみです。


今のところ、大過なく育ってきた子どもたち。これからも、健やかに育って欲しいと切に願います。私の子どもだけではなく、他の大勢の子どもたちも。