書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

沖縄へ!

なにげに今年二回目の沖縄です。考えられませんね。全ての始まりは、前期宗務所の慰労旅行で沖縄へ行った時から始まります。


過去のこうした旅行では職員のみで出かける事がほとんどだったはずですが、今回はなぜだか家族同伴というのが話題になり、私もそれに乗っかって、長女と2人で参加する計画をしていました。


それが、前日に長女がインフルエンザを発症して急遽キャンセルとなり、連泊するホテルに着いてからも、長女と2人で止まるはずだった部屋で寂しく過ごしたのです。書記さんと同じ部屋に部屋割りを替えてもらったのですけどね。寂しさは変わらず。


沖縄の中でもかなり上位に分類されるリゾートホテルでしたが、一部屋いくら、という制度なので、家族連れには割安感があるのか小さなお子さんもたくさんいたのですよ。そうした子たちを眺めながら、長女の姿を重ねてしまって。


そうすると、今度は高熱にうなされている長女の姿が頭に浮かんできて、さらに辛くなるわけです。


丸一日自由行動となっていた2日目。長女と2人で動物園などを回る予定だったのが急遽完全フリーとなってしまい、同行の添乗員さんと2人で、普通は行かないスポットへと車を走らせ、プロの添乗員さんをして初めて来たという観光地なども訪問しがてら、自分の家族5人で同じホテルに泊まるといくらぐらいかかるのかを聞き出したりしていました。


ゴールデンウィークの直前までは値段が安い事。1人料金ではなく一部屋料金なので意外に現実的な値段で宿泊できる事、そして、おおよその金額を聞いて、決断しました。


近いうちに必ず家族で沖縄へ来る!


それが現実となったのです。慰労旅行のために積み立てていたお金が意外に貯まっていて、家族で沖縄へ旅行しても、それほど大きな追加支出をしなくて済む事が分かったので、積み立てたお金は無かったものと考えて、予約を入れたのでした。


家族が増えて手狭になった冷蔵庫を新調したりしたかったのですけどね。それはまた、なんとかやりくりしましょう。


早朝に家を出発、8時50分のANA便で出発し、お昼には那覇空港へ到着しました。宗務所出来たときにはここからすぐにレンタカーで1時間ほど移動し、おいしいと太鼓判のソーキそばを食べたのですが、今回は子どももいますし、授乳のタイミングもありますから空港で簡単に食事を済ませ、直接ホテルに向かいました。


そうそう。一番心配だった五ヶ月児の長男は、フライト前にご就寝で、目覚めてからもご機嫌でしたよ。不思議です。


生憎の雨。それもかなりしっかり降っていて、前回来たときとは雰囲気の違うホテルに感じてしまいましたが、そこはそれ、リゾートの雨という事で無理矢理納得。


敷地内の海中展望塔に行く予定だったのですが、余りの雨に今日は断念。ショップをウロウロして早めの入浴をして、夕食。そしてあとは寝るだけとなってしまいました。


でもね。いいんです。リゾート地のリゾートホテルであくせくしてもしかたありません。雨もまた楽しむぐらいの気持ちでいないと。そうしないとせっかくの旅費がもったいなく感じてしまうじゃないですか!


次に来れるのはいつになるのか分かりませんから、しっかり思い出に残しませんとね。その意味では、初日から雨というのは、思い出に残りやすいですね。


そう。マイルを貯めて、飛行機代を浮かせないと、次回はないのですよ・・・