書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

なかなか晴れない日

気温は暖かめですからクラスのに何ら苦労はありませんが、晴れないために予定が多少狂った1日でした。午前中の早い時間に晴れる予定だったというのに。


記念日を迎える娘のために、少しお出かけをしてきました。浜松市西区役所の隣にある公園へ。


地図をご覧いただければ分かるとおり、もし地震が起きたらと思うと、かなり危ない立地条件です。埋め立て地ですし、遠州灘も近く、津波の被害が考えられます。高台までは徒歩だと20分ぐらいかかりそう。子連れだと30分はみておかないと。


そんなことを考えていると、怖くて仕方有りません。でも、子どもたちは大はしゃぎで遊び回っています。この子たちには、津波の怖さを、目の当たりにしないでいてもらいたい。


今からでも遅くないから、昔の大地震津波の被害にあった土地は、使用しないようにするとか、なんとか出来ませんか。すでに住んでいる人の引っ越し費用とか、もの凄い額を日本中で負担することになるのでしょうけれど。それでも、1人でも悲しむ人が少なくなるのなら、やって欲しいと思います。(住み慣れた土地であるとか、そういう考えがあるのはもちろん理解しますけれど)


地震が起きて、みんながみんな自力で逃げられればいいですけれど、そんなことは無いわけです。普段は元気な人だって、たまたまケガして寝込んでるかも知れませんし。


想像するだけで辛いですよ。非現実的な考えであっても、なんとか出来無いものでしょうか・・・