お寺の中に張り巡らされているLAN(ローカルエリアネットワーク)をバージョンアップしました。きっかけは、浜松ケーブルテレビ。
おととい工事が行われ、無事に開通したケーブルテレビによるインターネット接続ですが、速度を測ると40M強の数字でした。契約は120M。ベストエフォートだからこんなものかと思っていたのですが、ふと気になってルーターの仕様を調べてみると、上限速度が45Mぐらいということが分かりました。
これではいくら外側が速くても、ルーターで減速してしまっています。これが原因か分かりませんが、頻繁に接続出来なくなってしまうし。
そこで、思い切ってルーターと、2台あるハブと、無線LANのアクセスポイントを総入れ替えすることにしました。3年前にサーバーを導入したときに、LANの速度をギガビットにアップグレードすることも念頭に置いていました。昨年末に購入したMacもギガビット対応です。昨夏に定期入れ替えを行った寺務所のメインPCもギガビット対応です。
それなのに、ルーターとハブが、100M止まりとなっていました。ケーブルは・・・気を遣って購入してきましたが、一番長いルートを走っている2本のケーブルが、はたしてギガビット対応かが、不安ですが。
とにもかくにも、ルーターとハブなら、買ってきて入れ替えるだけですからね、簡単です。ケーズデンキへ行って、30分ほどかけて仕様をいろいろと比べてみて、NEC製のルーターと、Logitec製のハブを買ってきました。ハブは選択しなかったです。ギガビットで8ポートは、一種類だけでした。
総計1時間ほどかけて入れ替え作業を行い、ワクワクしながらスピード測定をしたら、90M前後を記録!これは速いですねぇ。
LANの速度も向上しました。5GBのファイルを2分ほどでコピー出来ますから、なかなか速いのでは。ギガビット本来の性能が出ているかは分かりませんけども。理論値だけで計算すると、ギガビット=125MB/秒=7500MB/分。7.5GBを一分で転送ですよ。100MB/秒としても6GBを一分で転送。正太寺の環境だと半分以下のスピードですから、まだどこかボトルネックがあるんでしょうね。まあ、ケーブル長もかなりありますし、こんなものでしょうか。
ちなみに今までの100Mビット(100Mbps)ですと、単純に10分の1ですから750MBを一分で転送と言うことになります。それよりは遙かに速いスピード出てますからね、満足ですね。
これだけ速度が出ると今までとは違うファイルのやりとりが出来るようになりますね。うれしいです。USBメモリにコピーして運んだ方が速いというケースがこれで無くなります。ふふふ。
インターネットも今までの20倍ぐらいになりましたから、これもまた使い方が変わってきます。ふふふ。Ustreamを視聴しながらさらにYoutubeをながら見しても良いわけですし、ふふふ、そんな時間無いですけど。
この成果をちゃんと師匠にも伝えませんとね。まだ伝えてないのですよ。ネットワークの使い方、きっと変わりますよぉ。