書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

同年会

芋焼酎がバンバン消費されていく。そんな同年会に行ってきました。入出における同年組織というのは、同年の誰かが喪主になったときに、受付の手伝いをするのが一番目立った公の活動です。ですので、そうした機会を契機に結成されるのが通例なのですが、私の同年は少し早く同年会を結成しました。


消防団の班長の役が回ってくる年だったのです。昨年度と今年度。そんなわけでおととしの12月に集まって、誰が班長をやるかを話し合ったのですが、そうした集まりは何年かぶりでした。前回の集まりは消防団に入団する人選の時ですから、はてさて、何年前になるのやら。その時ははつどき期間に重なってしまったので欠席でした。


ですから、私個人としてはほんとうに20年ぶり近い再会だったわけです。同じ地域に住んでいても、それぞれに仕事を持っていますからなかなか顔を合わす機会がありませんでした。何人かとは時々出くわしましたが、私が外に出てるときはたいてい立ち話の時間もないようなときなので、手を挙げて挨拶するぐらいしか出来ませんでした。


今月初めに今日の同年会の連絡を受けたときは、うれしかったですねぇ。たっぷり3時間強、昔の話やら、近況やらを話し込んできました。ほっぺたが痛いほどに笑ったりしながら。やっぱり、何年ぶりであっても同級生は同級生です。地元に残っていて良かったと、心底思いました。


同年会も、世代によって仲の良さは様々です。若い頃は良くても、年を取るにしたがって疎遠になったりというのもあり得る話。いわゆる同年会としてイメージするような、ワイワイがやがやと楽しい仲間であるように、心がけていこうと思います。