書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日から入出です

いよいよ入出に突入です。ここから、なかなか先に進まないような錯覚に陥ります。隣から隣へと移動するだけですから、そりゃ先に進みませんって。
でも冷静になって考えると、ちゃんと進んでるんです、すごく。明後日続きをやると、もうしばやの曲がり角を越えるんですから。(明日は新盆施餓鬼)


錯覚に陥ってしんどい面もあるのですが、地元はやはり安心感と楽しさもあります。昔からのなじみの人たちと会話が出来ますから、疲れもその分少し楽です。(鷲津地区、新所原地区の人たちとだって、もうかれこれ10年近い、ん?超えてるかな、といういくらいのお付き合いですけどもね)


とはいえ、体力の無さを痛感しますね。蒸し暑さにあっという間にやられました。午前の部が終わってから、ぐでんとなってしまいました。非常に体がだるかったです。あんなにだるかったのは久しぶりでした。
しかしそこでしっかりとぐでんとなったおかけで、午後には体力回復。今度は意外にゆとりでお経を読めました。2時を回った頃から少し涼しい風が混ざってきたんですよね。あれが助けてくれたのかも知れません。涼しい風は、うれしいです。


お檀家さん宅でもそれぞれに冷房を付けてくれたり扇風機を回してくれたりさまざまに暑さ対策を取ってくれます。ありがたいです。本当にありがたいです。着物を着てお経を読んでいると、まるでサウナにでも入ってるかのようになりますから、扇風機、嬉しいです。


明日は新盆施餓鬼。あさってから再びおときに回ります。3日終わりました。あと8日でおときは終わり。3分の1まで、もう一息!