書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

昨日の定例会をふまえて

ボランティアサークルを仲間たちと立ち上げて何年になるのでしょうか。意外に年月が経っていて、中心となるメンバーはそれほど変わらないものの(相変わらずという表現がふさわしいかも)、メンバー構成自体はだいぶ変化がありました。


若くしてメンバーに加わっていた人たちが就職して忙しくなると、定例会はもちろん各種ボランティアに参加することも難しくなります。結果的に、立ち上げ時にすでに忙しかった年代と、最近メンバーになった若い年代が中心となり、今の活動を支えています。


だいたいが福祉の分野に進む人の集まりですからね、勤務体制が不規則な職種についてしまうことが多いのです。
大学が地元にない湖西市は、ここが弱点です。


中高とボランティアに精を出した有能な人材は、大学進学と就職で奪われていきます。有能であればあるほど職場での仕事も増えていき、ボランティアの場に戻ることが出来なくなってしまうのです。ボランティア活動をするぐらいですからね、たいていの場合、人がいいんですよ。頼まれたら断れないという人、多いのでは。


そればっかじゃ体を壊してしまいます。息抜きの意味でも、ボランティアの現場に戻ってほしいんですけどね。



閑話休題
人の入れ替わりと共に徐々に変化してきたサークルが、ここにきて大きな転機を迎えています。目指すところは変わらないものの、そこに到達するための手段の部分、それを考え直しています。規約の一番はじめに書かれている部分を修正する必要もあるかもしれません。それぐらい、重要な局面です。
どうしたらサークルが(ちょうどいい規模に)発展するのか、それが問題です。サークルの発展が湖西市の発展にもつながっていけばなおさらいいのですが。そこまで望んだら、風呂敷の広げ過ぎかな。


設立当初のあの熱い雰囲気をもう一度、味わってみたいです。