書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

たくさん付いてます。悲劇

トマトは割れるんだそうです。いま栽培しているミニトマトももちろん。
天気の良い日に実が熟してパンパンになり、そこに雨が降るとピシッとひび割れが起こる、そんな理屈のようです。(さらっと聞いたことを思い出しながら書いたので違うかも。)


しばらく雨が降り続き、今日の午後にようやく様子を見に行くと、ひび割れが入っているミニトマトがいくつもありました。そして、そんなミニトマトにはナメクジが這ってました。
ひびの入ったところからトマトを食べるようですね。2センチくらいの体長のナメクジなのですが、その小さな体でよく割れたトマトを見つけるなぁ


などと感心している場合ではなくて。
先走ったナメクジがまだ青いミニトマトにまでウロウロしています。早々にご退席願いました。


泣けてきます。3株しかないのに。
5つくらいの赤くなったミニトマトがひび割れにナメクジが這っており、食べられません。収穫できたのは2個だけ。倍以上がダメになったんです。泣けます。
ナメクジが這ったって食べられないことはないでしょうけれど、他の虫だって侵入してるかもしれません。お盆前に危険は冒せません。


そんなナメクジですが、ビールを入れた器を近くに置いておくと、そこのナメクジが寄ってきて野菜が守られるそうです。さっそく母が試していました。結果が楽しみです。
雨ばかり降るから、ナメクジもたくさん出てくるんでしょうね。必死に生きてる彼らには申し訳ないですが、私もミニトマトに必死なのです。ごめんよ。