書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

梅花特派講習会

年に一度の特派講習会です。禅師さんに変わり、特派師範に任じられた梅花流詠讃歌の先生が、各地を回って直接講習会をしてくださるというありがたいイベントです。

音楽ですから、いろいろと癖が付いてしまいます。それを、特派師範さんが巡回してくださるおかげで、全国でなるべく崩れないように保たれているんじゃ無いでしょうか。地元の師範だけですと、師範の癖がうつる場合もあるでしょうし。その分、日々厳しいお稽古をしてらっしゃるんだろうなと、想像をしています。

私が宗務所にいる間にも、この管内からお一人特派師範に任じられた方が出ましたが、やはり梅花流のことについては非常にストイックに取り組まれていらっしゃいます。すごいです。

そんな先生をお迎えする儀式と、開講式に随喜して、私は宗務所へ。当番日なんですよね。

秋の特派布教師さんをお迎えしての特派布教は、会場側が正太寺となります。梅花の講習会は丸一日ですが、特派布教は半日。とはいえ、トイレが足りるか心配です。仮設トイレかなぁ。屋内トイレが実質一基しか無く外トイレも小便器は一つだけ。特派布教は各寺院の総代さん方に集まっていただくのが当教区では常となっていて、今は全員男性だったように思います。ジェンダー偏ってます。仮説で二基は欲しいかなぁ。いつ予約を入れようか、タイミングを見計らっているところです。

和尚と合わせて70人ほどのお客さんを迎えることになりますから、トイレ以外の準備も大変そうです。備品が足りているか、そろそろチェックしなきゃいけないかなぁ。