書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

梅花流特派講習会

曹洞宗の御詠歌の流派である梅花流。その梅花流において、特派師範に任ぜられた特別な師範さんによる講習会が年に一度、各地域で開催されます。

基本的には教区を単位として開催することになっていて、我が静岡県第四宗務所第三教区は本日が講習日でした。

私も開講式のお手伝いに行ってきました。こうした行事には厳粛な開講式がつきもので、教区のお寺さんが大勢集まって厳修します。第三教区は兼職のお寺さんが多いので、平日の午前中に行われる開講式に随喜できる方は少なめですが…

開講式の後、教区長さんのあいさつが簡単にあるのですが、たまたま今期の教区長さんは、正太寺梅花講で先生をしてくださっていて、先日急逝された講員さんのことも報告してくださいました。

ありがたいですね。講習会の中で、哀悼の奉詠もすることになっているそうで、仲間って、良いものだよなと、つくづく思いました。

私はお寺のこともあるので開講式の後、割りとすぐに会場を後にしてしまったのですが、奉詠を聞いていたかったです。それが少し残念でした。