書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

たっぷり時間をかけて準備をしてきた決算所会諸々が無事に終わりました

午前中は宗務所護持会・宗務所寺族会の年に一度の役員会。年間行事の説明と、具体的に関わっていただく部分についてはそれぞれ単独の部会を開いてお願いするところはお願いし、検討していただくところは検討していただいて。宗務所は事務局という立場ですけれど、ある場面では主導的な立場になることもあり、担当される主事さんにとってはなかなか難しい舵取りを要求される会議となっています。

私は分科会では宗務所寺族会の補佐として話し合いに紛れていました。これは長らくの慣例で、担当は人権擁護推進主事、補佐は庶務主事となっているんです。護持会の方はこちらも慣例で、担当が教化主事、補佐が梅花主事。ちなみに今回は教化主事さんが枕経へ行かなくてはならなくなったので、分科会から先は梅花主事さんの担当となっていました。ご苦労様でした。

午後からはいよいよ決算所会。私が最前線でマシンガントークを繰り広げる場です。ひたすら決算書を読み上げ、適度に説明を加えていきます。今回はバランス良かったんじゃ無いかなぁ。そして、所会議員たる教区長さん方に、疑義も無く、承認をいただきました。ありがとうございました。

所会の後は決まって教区長会となります。所会は宗務庁へ議事録を提出して承認を得なくてはなりませんが、教区長会はそうした規定がありません。議事録の保管はしますが、宗務所の関わる全般的なことについて教区長さんに方向付けをしていただく場となっています。厳密な議決よりも、ふわっとした議決であっても方向が分かれば宗務所は動けます。だいじな会義です。

こちらの取り仕切りは枕経から戻ってきた教化主事さん。お疲れ様でした。

書記さんの役割について、あまり書いた覚えがありませんね。お茶やお茶菓子の用意はもちろん、会場のセッティングや議事録作成など、会議にまつわるあらゆる業務を担当してもらっています。主事は会議に至るまでの準備が大変ですが、当日は座っているだけで。書記さんは、準備の手伝いはもちろんしますし、当日もやることが多いです。書記さん達のおかげで会議が成り立っているのは火を見るよりも明らか。いつもありがとうございます。

私が書記の頃にはもうちょっと適当にやっていた気がしますが…あまり思い出すといろいろ問題が出てきそうなので止めておきましょう。

今期宗務所の最後の所会が、こうして無事に終わりました。教区長さんも、朝から晩まで一日がかりでした。さぞお疲れになったことでしょう。ありがとうございました。教区長たちの任期は、宗務所よりも半年ずれていて、まだ来年の5月まで残っています。所会も臨時所会と予算所会の二回残されています。もうひとがんばり、よろしくお願いいたします。