書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ドライブレコーダーの話

ドライブレコーダーもだいぶ普及してきました。前だけじゃなくて後ろも撮れる機能もつき始めて、良いことだと思います。何かあった時の状況を再現するための、良いツールです。自分の運転の見直しにも役に立ちます。

そんなわけで私も欲しいのですが、改めて買うのも癪なので、手持ちの機器でなんとかできないものかと足掻いている最中。

GoPro HERO 4というものが手元にありまして、この筋の商品としては世界的に名の知れたアクションカム。4K撮影にも対応している優れものなのですが、お施餓鬼法要の中継用の機器なので、その時期以外は待機状態です。

これを車載するというのはこの界隈では当たり前すぎることなので、私もドライブレコーダー代わりとして宗務所への通勤時には車載をしています。

とりあえずそのままでも映像は撮れるのですが、ピントの合い方が気にくわない。フロントガラスなど、とにかく近くの物体にピントが合ってしまうのです。肝心の外の光景は、なんとなーくぼんやりした映像になってしまいます。

目的はそれでも達してくれますが、せっかくなら綺麗に撮りたいということで、いろいろ調べてみたならば、前機種に当たるGoPro HERO 3+という製品で、ピントが手前の物に合うよう調整されたとのこと。しかし、肝心のHERO 4でどうなっているか、分かりません。

HERO 3+でピントを遠景に合わせるには、レンズ自体をぐいっと捻って、物理的にレンズの中の長さを変えてやる必要があるそうで、基本的にはHERO 4でも同じようにしてやれば何かしらの変化が出そう。

というわけで、試してみました。

そしてちょっと壊しました。

挙句、レンズがどうしても捻れず、結果としてなんの成果も得られないまま、壊れた部分ができた、ということです。

こうしたチャレンジではありがちな結果です。とりあえず動作には問題ないはずなので、いいと言えば良いんですけれど。自分のしでかした結果に納得はいっておりません。

最近は中国メーカー製の4Kアクションカムが1万円未満で売られているようで、それなら手が出るかと調べてみたものの、やはりGoProの総合力かなり高いようで、安物買い計画は早々に頓挫しました。

ドライブレコーダーも4K対応になれば、もう覚悟を決めてそちらを買うんですけれどね。GoProのピントがバッチリ車外の景色にあった時の4K画質は、病みつきなんですよ。HDとはやはり違うんです。鑑賞できるんです。

というよく分からないところにこだわっているせいで、一向に話が進まないのでした。