書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

水曜日から一泊二日で檀信徒研修会です。今日が準備に費やすことのできる最終日。書記さんたちは明日また資料の準備に集合するようですが、私はちょっと行けそうもないのです。やること溜まってるし。

先週の勤務中にさんざん悩んだ持っていく現金は、結局多めに持っていくことにしました。出金自体は明日行います。ちょっとでも持っている時間を短くするんです。

手数料無料で出金できるATMがそこかしこにあるので助かります。

旅行社さんも教化主事さんと最終打ち合わせに来ていまして、私も同席。不安な点は皆無ですね。担当の方が当日の添乗員でもあるのですが、お付き合いしている旅行社さんを見渡しても、おそらく一番安心感のある添乗員さんです。それも大きい。

思えばそこそこ長いお付き合いとなりました。趣味の話で盛り上がることもあるぐらい。宗務所の大きな事業を任せる旅行社の選定は、あいみつをとった挙句に社名を隠して教区長会にはかって選定しています。職員には決定権が一切ありませんので、担当者と安心して仲良くなれるというわけです。

ただ、社名を隠してのコンペでは、結局のところ旅程と金額だけで選ぶこととなり、旅行社の能力は比較対象に入らないことになります。そのデメリットはそこそこ大きいと思います。とはいえ、社名を出せばそこでいろんな思惑が働く可能性もあり、そうした点に疑念が寄せられた上での現在の形であるため、変えにくいですね。

お寺に戻ってからも、ついで書類を用意したり、頭の中は檀信徒研修会のことばかりという状態でした。お寺の仕事には手がつかず。

こうした生活もあと2年と少し。二足のわらじも長くなって元の状態が思い出せませんが、そりゃあもう、お寺の仕事に専念できるんだと思いますよ。きっと。