書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

梅花流詠讃歌特派講習会

梅花特派

という長い名前の講習会が開催されました。通称「梅花特派」。曹洞宗の梅花流師範の中から、50名ほどだったかな、とにかく少数の人間が、特派師範に任命されていて、管長の命によって各地に派遣され、講習会を行うのです。

年に一度の貴重な機会。今年は鈴木恵道特派師範に第四宗務所にお越しいただき、月曜から金曜の五日間、5つの教区を順々に回って各地の講員さんに講習をしていただいていました。

最終日となる今日が、いよいよ我が第三教区。9時半少し前に会場寺院にお迎えし、教区長が導師となり開講式を厳修。10時過ぎから午後まで続く講習会が開始されました。

私は開講式が終わったら宗務所へ移動してしまいましたが、大勢集まっていただいた講員さん達は、真剣に、そしてきっと楽しく教えていただいたんじゃ無いかなと想像します。

梅花特派

今年の特派師範さんは尼僧さん。そして講員さんの大多数は女性。第四宗務所管内では男性は1人だけだったように思います。そんな状況ですので、おそらく声の高さが今年は合わせやすかったと思うのです。他の教区ではその点だけでもたいそう好評だったとか。声の高さがどうにも合わない場合もありますからね。女性同士ならかなり合いやすいと思いますもの。

良いお天気で、風も心地よく、最高の講習会日和だったと思います。感謝感謝。