書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

梅花流特派講習会

年に1度の、梅花流詠賛歌の特派講習会が開かれました。特派師範による講習は、とても貴重な機会です。私は梅花流の道は歩んでいないのでよく分かりませんけれども。


開講式を終えると、用は済みます。以降は特派師範老師によって進められていきます。2名ほど教区内の有力師範さんが残って、昼食時間の采配や、閉講式をしたり。


よくよく考えると、最後までいたことは一度もありません。秋の特派布教は、全員最後まで残っているのが基本なんですけれどね。


私はその後、今日一番大事な用件のために、すぐに移動しました。目指すは、整形外科。先月中旬から続く咳のため、先月末から肋骨の辺りが痛くなったと日記にも何度か書きました。


その痛みがいよいよ耐えられない物となり、整形外科へ行く決断をしたのです。


今までに、咳を治めるまで通った内科でレントゲンを撮ってもらって、肺気腫とかの内臓的な物でないことは確認していました。


その後、少し残った咳が一向に無くならないので、普段かかっている耳鼻咽喉科へ行って、良く効く咳止めをもらいながら、痛みの相談もしました。


ここまで来るともう、肋骨にヒビが入っているぐらいしか原因に思い当たらなかったのですが、先生によれば、上半身をねじるだけですごく痛くなるから、ヒビが入っているって事は無いんじゃないかな、とのこと。


とにかく咳を治めないとね、というわけで、咳への対処中心の処方になりました。


それから2日なのです。どうにも痛みが辛くなりまして。


ここまでの経緯を説明して、整形外科の先生にレントゲンを撮ってもらって。写真が出来上がったので呼ばれて診察室に入ると、そこにはレントゲン写真を凝視する先生の姿が。


入って3〜4分ほどそのまま待っていたでしょうか。ようやく口を開いた先生。


骨の異常は目で見ても確認出来ないけれども、触診の時の痛みの感じから、疲労骨折の一歩手前かな、という診断。


コルセットにシップ、鎮痛消炎剤を処方してもらいました。そして、鎮痛消炎剤が無くなってもまだ痛かったら、また来てください、と。


7日分の処方でした。それだけ経ってまだこんなに痛いだなんて、想像したくありません。ほんとにヒビだったら当分治らないでしょうけれど、今はまだ、一歩手前だって言うんだし、ここまで痛い状態もそうは続かないはず。


そう信じています。


コルセットを巻くとだいぶ楽になります。咳をしても今までよりは痛くありません。良く効く咳止めは今日で飲み干してしまうけれど、また咳が出始めたらしんどいなぁ。咳も早く止まって欲しいです。