3日目の目的地は、曹洞宗の専門僧堂である瑞應寺様。厳しいことで有名です。
こちらでは拝登諷経をさせていただきました。私は配役についていたので、写真がありません。こちらのご住職は、楢﨑老師。曹洞宗の唯名な御老師です。瑞應寺様で修行を志す方は、多分、この方を慕って集まってこられているんだと思います。これぐらい、カリスマのある方。私は直接の面識はありませんが。
拝登諷経の後に法話をいただきました。楢崎老師御自ら。当初の予定では他の御老師だったはずなのですが、ありがたい予定変更です。
ただ、私はその後の記念撮影の位置決めなどにうろうろしていまして、ほとんどお話を聞くことができませんでした。残念無念。
専門僧堂としてみると、境内はそれほど広くありませんが、周囲の雰囲気なども含めて、修行にはふさわしい環境であると感じました。良いところみたいですね。
瑞應寺様を後にすると、もう後は帰路です。昼食をとりながら、岡山駅を目指します。岡山駅、なんとなく見覚えがあるなと思ったら、昨年の梅花流全国大会へ参加する際に、利用したのでした。書記さんとそんな話をして盛り上がりました。
三日間お世話になったバスの運転手さんとガイドさんに別れを告げて、16時22分発のひかり号にて、浜松へ向かいました。今度は乗り換えなしです。楽なんですが、お尻が痛くなりました。そして道中のほとんどを寝て過ごしました。疲れてるんですねぇ。
三日間、長いようで短い、そんな研修会でした。終わった直後はかなり疲れているんですけれど、それでもまた行きたくなるんです。いろんなお寺のお檀家さんとも話ができて、面白いんですよ。いろんなところへも行けますし。
宗務所を任期満了で退職した後は、しばらくはなかなか参加できないと思います。職務として参加できる今のうちに、いろんな経験をしておこうと思います。
来年はご本山、總持寺様へ伺う予定です!