書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

人権啓発研修会二日目

今日は宗務庁からの現況報告が行われ、続いて6つの班に分かれての分散会となりました。議題は昨日のねむの木学園での現地学習と、つい先ほどの現況報告、及び人権問題全般についてです。中心となるのはやはり現地学習でしょうか。


1時間ほどの時間で、10人程度の人間が意見を出しますので、一通り意見を出すだけで時間が来てしまいました。討論という形には至らなかったのが残念です。誰かの出した意見について、様々に議論が出来るとより理解が深まるのですが。昨年はそれぐらいの時間があったように記憶しているのですが、時間配分を考えると同程度の時間割だったはずですし、きっと議論が出来た分、全員の意見をくまなく聞くことは出来なかったのだと思います。どちらを良しとするかは、難しいところですね。


2泊3日で開催出来れば時間がたっぷり使えるのですが、なかなかそういうわけにも行きません。開催期間が長くなればその分、当番宗務所の負担が増えるわけですし。


ちなみに、人権主事さんは、全国の人権主事が集まる研修会が年に何度か有り、たいてい2泊3日でみっちりと研修を積んでいます。さすが担当主事さんです。


その後、全体会でそれぞれの分散会での意見を発表し合い、最後に管区の啓発委員より総評がありました。そうしてお昼にはお開きとなりました。


前回は三重県が開催地でしたので遠い印象が強かったのですが、今回は掛川。浜松インターから20分ぐらいですからすごく近いです。もっとも、正太寺からですと浜松インターまでで40分程かかります。体が楽ですし帰りも早くて助かります。その分三重や岐阜から来た方は遠かったのでしょうけれど。


来年は豊川近辺が当番で、再来年はわが第4宗務所。開催地は近くばかりです。ちょっとラッキーです。