書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

泣き声が入ったらだめですか

テレホン法話の当番がまた回ってきました。今度は9月です。締め切りは今月末なので、そろそろテープに吹き込まないといけません。
そこで気になるのが、娘の泣き声。録音するのに都合のいい部屋は、娘の泣き声がよく聞こえる部屋なので、録音中に泣いたらそれがBGMになってしまいます。


私は別にかまわないのですが、たぶんNG出されると思うので、考慮しなくてはなりません。つまり、鳴き声が聞こえたら最初から録り直し。
前回同様、パソコンに録音して、そこからダビングをするつもりですので、泣き声が入った部分から録り直して、そこまでの部分と繋ぎ合わせることももちろん可能です。とても簡単です。
でもやっぱり、微妙に「間」が狂ってしまいそうです。


私の「間」なんかたいしたものじゃないので他人から見たらどうでもいいようなものなのですが、それでも自分なりに全力を尽くしたいのです。
そんなわけで、やっぱり最初から録り直しの運命になるのかなー。
滑舌も心配、間も心配。マイクに向かうと緊張してくるし、それらに加えて今度は娘が泣かないうちに、という新たなプレッシャーが加わるのですね。


新鮮な気分です。


録音する場所を変えればいいんですけどね。位牌堂まで行けば聞こえないでしょう。そこで録音すればいいんです。それなのに変にこだわるから・・・


そうそう、BGMですよ、BGM。テレホン法話にBGM入れたらいけないのかなと、最近考えています。著作権フリーの音源も世の中にはありますから、権利関係もちゃんとクリアしたBGMを入れる環境は整っています。でも、まだ、BGMの入ったテレホン法話は、私のエリアでは聞いたことないです。他の宗派にもきっとあるのでしょうが、どういう状況なのでしょうか。


BGM、効果的に使えれば、法話により引きこまれやすくなるのでは、と思うのですが。逆効果になるリスクもありますから、素人がやるには危険なのでしょうか。
でも最近はやりのポッドキャスティングとか聞いてると、何とかなりそうな気もします。


一度BGM入れてテープを送ってみようかなぁ