報道番組では、ローンを抱えた若い世代にはメリットがなんにも無い今回のゼロ金利解除と言われていますが、裏を返せば今までそれだけ優遇されていたということで。
働き頭の世代に負担ばかり増える昨今の金融政策・税制改革はどうかとも思いますが、こと定期預金などでの安全な資産運用に限っては、今回のゼロ金利解除は「ようやく」と言うぐらいお待ちかねの感があります。
解除と言っても相変わらず公定歩合は低水準にキープされていて、当面はそれ以上上がることもないようですが、預金にとっては上がることはいいことです。
借金の今後が気になりますが。期間が短いから、固定金利だったっけかなぁ。
いま定期を組んでいる人も、これで少し金利が上がると組み替えた方がお得になるケースも出てくるでしょうから、金融機関の窓口はしばらく忙しくなるんでしょうね。
あ、金融機関に少し愚痴を言って良いですか？
いろいろ問題もあるでしょうが、土日に通常営業を行う金融機関が出てきて欲しいものです。振込なんかは予約受付して、振込先の営業日になったら振り込めばいいんですし、ネット銀行では当たり前に出来ますし。預金関連と振込、そのあたりが出来ればいいんですから、ねぇ。休日を無くすのではなくて、平日に休めばいいのですし。
多くの人が土日にしか金融機関にいけないのに、その土日に休んでるだなんて、顧客を逃しているようなものだと思うのですけれども、なんででしょうね。不思議です。
