熱田にあるお寺で、青少年指導者研修会というのが開かれました。いつもは講義を聞いているだけのことが多いのですが、今回は少し毛色が違いました。
網師本 夏季という先生がきてくださって、主に小学生程度の子どもたちを対象に行うレクリエーションゲームを、実際に体験しながら学びました。
つまり、対象は違いますが私がいつもボランティアでやっていることですね。ただ、さすがに各地で講師をしているだけあって「ま」がすばらしいんですね。内容も、今まで散々考えても思いつかなかったゲームばかりで楽しめました。
お坊さんの集団がレクをしているという光景も楽しかったですが。
実際に自分たちが前に立ち、ゲームを主導する立場にいることが多いものですからつい忘れがちになってしまうのですが、ゲームを始める前というのは参加者は想像以上に打ち解けていないんですよね。久しぶりに体験して実感しました。
それをうまいこと熱気を帯びさせていく。それには、いやでも手を触れ合わせるゲームが一番なんですね。
私は、時間の都合でそれらに費やす時間を短くしがちだったのですが、じっくりと行うことでその後の盛り上がりが大きく違うのかもと、感じました。だって、お坊さんたちが、盛り上がったんですから。
久しぶりに充実した講義でした。